スマホカメラで必要な撮影スキルとは

ヴェネツィアカーニバルに行かれた方のお宅にて撮影。
さすがは歴史を誇るお国柄、という感じだろうか。
残念ながら歴史やアートについて語る能力はないので、ここでは写真とカメラについて考察を。
この撮影はiPhone5 カメラとCamera+(Camera Plus のアプリではなく「足す」の記号が付いているほうのアプリ)にて行っている。
「スマホカメラでこんなに撮れるぞ!」という理論展開をするつもりはないし、当然ネガティブな評価となる部分も多い。
ダイナミックレンジが狭いため空気感を語るようなことは苦手であるし、レンズ焦点距離が33mm前後であることなどから形状を正確に撮ることは難しい。同時に、狭小センサーからは派手なボケを生み出すことは困難である。
だが、この掲載サイズ(400×600pixels)程度で、上記のようなネガティブ要素を問題にしない条件であるならば、大きな一眼レフを持ち出さなくても満足の行く絵が手に入るようになったのは確かだ。
課題は、手ブレ対策。
片手で支持しもう一方の手の指で画面をタップする、という動作はかなりブレを誘発する。
試しに、一眼レフ用の強固な三脚に据えて撮ってみると良い。どれだけブレが影響を及ぼしていたかが判るはず。
どうすれば少しでも手ブレが軽減できるかを考えることがスマホカメラ撮影時に必要なスキルの一つかもしれない。
少し大きめの写真や他のバリエーションなどはTumblrにて公開しています。
https://amcoandem.tumblr.com
こちらでも是非ご覧ください。
2013/02/20(Wed) 19:11:27 | Smartphone Camera