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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Online Photo/Camera Class

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やっぱりまず慣れることですね

明暗差のある被写体は露出補正を活用して

○○の撮り方は?
xxの撮影ポイントは?

色々な質問が届きます。
でも、答えは一つではないので、こうしたシチュエーション別に蓄積して行こうとするとそれこそ無限に覚えることが出来てしまう。

カメラは道具なので、まず手に馴染むように使ってみることが必要。
私自身も、新規導入のボディはまず手で持ってファインダーの具合やシャッターストロークの感触を確かめることから始める。

触らずに、知識だけを詰め込んでも、結局はその場に及んで「この場合の知識はどの引き出しに入ってたっけ?」と、なってしまう。

慣れる、とは、何枚も撮ってその結果を背面モニターで確かめることでもある。
特に露出についてのそのカメラ特有のクセを知るには、撮らないことには判らない。

照明を消した室内でキャンドルを灯したバースディケーキはどうやって撮りますか?
という質問には、露出補正がポイントだとお答えするしかない。

極端に明るい炎に引かれてアンダーになるカメラもあるだろう。
画面の多くの面積を占める暗い部分に引かれてオーバーになる機種もあると思われる。

露出制御や測光パターンによっても大きく変わってくるので、答えはひとつではない。
自分で慣れてその機種独自の傾向を掴むこと。
これが慣れるということだと思う。

私の17歳は、もう31年も前...。でも当時の記憶は鮮明だ。
2011/10/04(Tue) 18:38:32 | others

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