○○人間だから...?

「私は○○人間だから...」「自分は××専門だから...」というコトバに遭遇する機会が多い。
こだわりを持ってお仕事をなさっているのは大変に良いことだと思うし、自分自身も大いに尊敬したい内容である。
だが、裏を返せば「○○に合わせて話をしろよ!」「××以外は邪道なんだよ!」という強烈なメッセージが込められているようだ。
会話の端々に「そうした感覚」が滲み出てきて、話しが続かなくなる。
自分自身も色々な部分に「こだわり」を持って仕事をしている。
だが、押し付けはしたくない。と思う。
不快感を与えた時点で「こだわり」ではなく「わがまま」に化けてしまう。
今日の一枚は、美しく完成された芸術品としての楽器の姿。
まるで鏡のように奏者の手元とステージ装花を映し出している。
この位置での撮影時に、偶然に遭遇したシーン。
絞りのコントロールとマイナス露出補正は確実にモノにしたい。
EF50mm f1.4 1/100 f2.8 ISO 1250 マニュアルWB
2009/08/21(Fri) 00:46:46 | others