personal colour

本日の主役:T氏のDiaryでパーソナルカラーについてのコメントがある。
その人の持つ目や肌などの色によって、その人自身に似合う色があるらしい。
詳しいことは、専門家に任せるとして...。
私は、一枚の写真として見る場合、
シティュエイショナルカラーとでも言うべき、背景と全体のカラーバランスも大切だと感じている。
このカットでは、体の輪郭は濃紺で固め。その背景も濃い新緑。で落ち着きを表現。
片や、純白のシャツとスカーフはシャープな表情をなだらかにVゾーンに導く。
そして、上部1/3は髪の輪郭と霞んだ市街地が対比を成す。
対比とグラデの調和は、背景と主被写体のバランスに連動し、そのモデルの存在をより強くアピールしていると思われる。
当然、主被写体の「素」が良いからこそ!であるが。
私のお気に入りの一枚である。
2006/05/18(Thu) 00:27:07 | others