捨てるのではなく手放すの意

過去の過ちを捨て去るのではなく。
過去の失敗を忘れ去るのではなく。
それは貴重な体験、成長のための糧でした。
だからこそ、
その稀有な体験に感謝を申し伝え、そして手放します。
手放す。
その本意がようやく実感できる状態にまで漕ぎ着けたように感じます。
手放す。
その真意は、握りしめ「その周波数・その波動」にシンクロしたままの状態から、別の波長に移行すること。
チューニングしているチャネルを変更すること。
なぜなら、その波長にシンクロしたままである限り、その波長に合致した現実を永遠に創り続けるから。
わたしたちは、心に抱くエネルギーを顕現化させる媒体として存在していること。
その責任と役目を果たすための一世一代の大舞台で、いまスポットライトを浴びて立っています。
壊れた蓄音機や、溝を針とびさせたレコード盤のように(ある程度の世代以上の方々には伝わるものと思います)、いつまでも同じフレーズを繰り返し繰り返し再生している限り、その現実を創り続けます。
晴れ舞台にも関わらず、ステージ上で同じセリフをいつまでも繰り返し語っていては、オーディエンスは全員あきれて退席退館してしまうでしょう。
もう過去を見ない。
もう過ちを意識し続けない。
しかし、それは過去を捨て去るという意味ではなく、その周波数から離れる。ということ。
ここに「手放すの意」が示されていることに理解が到達したように思われます。
2025/02/24(Mon) 21:22:19 | photo blog