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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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「初心者」ずっと続けます?

美しく花開く photo 宮本章光

--「いえいえ、まだまだです。」
--「とんでもない、わたしなんて全然ダメですから。」


何らかのお褒めの言葉をいただいた時。
高い評価をいただけた時。

無意識に、そのような言葉が口をついて出てしまうことはありませんか。
それが礼儀だと思っていませんか。
それが正しい返答だと勘違いしていませんか。

もちろん、
スゲーだろ!それ見たか!ドヤ、これが実力や!
とは言いませんし、その言葉はちょっと危ない…感覚であることは疑いようがありません。


言霊。
言葉として発したものは、そこに「目にはみえなくとも言葉の力」が存在していること。
「まだまだです。」と言い続けている限り、永遠に「まだまだ」な現実が。
「全然ダメですから。」と発言する限り、いつまでも「全然ダメ」な現実を自分自身が創り出していることに。
もう十分に理解が行き渡ったはずです。
耳にタコがいくつできたか数え切れないものと思われます。

客観視すること・俯瞰して自分が立っている今のステージを認識するのはとても大切なことだと思われます。
これができないと、単なる痛い人で終わってしまいますから。


であるならば、お褒めをいただいたら、何と回答しましょうか。
「ありがとうございます。嬉しいお言葉に感謝申し上げます。」
この感覚
ではないかな、と思うのです。

でも、そこまで発言できない。どうも恥ずかしい部分が残る。
と仰るのなら。
「お褒めの言葉をありがとうございます。これからもより一層磨いてまいります。引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。」
でしょうか。
ここにこそ「感謝の心」「感謝の氣持ち」が必要
だと感じます。
(感謝は、個人の欲求・欲望を満たすための道具ではないこと、再確認です。)


心の世界が重要視されるようになるにつれ、そしてそこに理解が到達するに従い、過去の過ちや不甲斐なさを「客観視し・俯瞰して」認める。
とても大切なプロセスだと思われます。
でも、いつまでも「そのフィールドに居続ける」と、進歩・進化が停止してしまうのです。

--- こんなにダメだった。こんなに苦しんだ…。
--- でももう浄化できたので、いまはスッキリです。

そう仰るのなら、
「もうその部屋からは出てゆくこと」が必要ではないでしょうか。
卒業生は、現役生と机を並べることはできません。
これから先「やるべきこと」にフォーカスしてゆきたいものです。

いつまでも「初心者」です。
と、言い続けるから「万年初心者」にとどまります。
いつまでも「まだまだ」です。
と、間違った言葉を発するから「永遠に旧いレイヤー」から脱出できません。


--- これは自分の失敗だった。
--- 失敗があるから成長できたんだ。
それを知り、十分に学んだのでしょう。
それならば、「体験させていただけた教室」にありがとう、と心からの感謝を伝え「退出」するのです。
こうして、心の底から湧き上がる感謝を伝えてゆきます。


「初心者」
これからもずっと続けます?

認識を新たに、もう一段上へ向いて階段を上がりましょう。
そして、望ましい近未来に続く道を、私たち自身の心から創り上げましょう。

わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/07/11(Tue) 19:38:32 | New Age

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