自分が創造するとは自分が選択すること

自分が創造する。
自分が現実を創る。
心に描くものが現実になる。
もはや聞き飽きた言葉でしょうか。
でも、
その本質、その本当の意味を理解するのはなかなか大変かもしれません。
その証拠に。
そんな浮ついた考えではダメだ。
そんな妄想ではなく現実を見よ!
こうした発言を続ける人たち。いまだに多いように感じます。
(一応、ここで但し書き。
それぞれがご自身の判断ですから、何ら構わず尊重し離れるだけです。それ以上の接点はもうありません。)
これを逆方向の立場から観察してみます。
そんな浮ついた考えではダメだ。
そんな妄想ではなく現実を見よ!
と、叫び続けるから、そのご本人は「浮ついていると判断する状況」ではない反対の苦しい現実がご自身の風景になります。
そのように思い続けるから、そのご本人は「他人の声が妄想だと断定し」そうではない苦しい現実がご自身の目の目に表出し続けます。
言い換えてみますと、これこそが「自分の選択」だということが判ります。
他方、
欲しいものを強く願って。
望むものを強烈に描いて。
それが引き寄せだよ。
と、やってしまう事例も多いように見えます。
(わたしは、ここ数年これをポジティブごっこ遊びと例えてきました。)
しかし、これも、
「強く願わなければ」ならないほどに、現時点では「実現していない不足している状況」にフォーカスし続けています。
よって、いつまでも「不足」と「叶わない現実」が続くのではないでしょうか。
まさに、これも「選択」だと判ります。
答えがここに出ているのではないかと思うのです。
無意識のうちに「選択」してしまっていると。しかも真逆へ向けて。
もしかすると奇妙な切り口に聞こえるかもしれませんが、
「今日も心地よく過ごせてよかったね」
「今日も元気に仕事ができてありがとう」
といった、この至ってシンプルな意識を持ち続けることで、その心のエネルギーが現実になってゆくと。
え?そんなに当たり前のこと?
かもしれません。
でも、
その当たり前が当たり前ではない世の中が現れたからこそ、当たり前に感謝を述べる・心の中から伝える。
これこそが前記二つの選択ではない、第三の「選択」だと思うのです。
そして、
いかにも浮ついているかのごとく聞こえる言葉。
「自分の意識が自分の現実を創造する」
とは、
自分が感謝の意を選択することで、その選択の結果が現実になるのですよ。と教えてくれているのではないでしょうか。
これこそが「地に足をつけて現実を見て」自分の現実を自分が創造しているのだと。
仕組みはいつでも至ってシンプル。そしていつでも心に響きます。
この場で、ともに同じ方向のエネルギーを束ねていただけるみなさま。あらためて貴重なご縁に感謝申し上げます。
併せて、常に強力な導きのエネルギーを送り続けていただく諸先輩方・高次存在への感謝の言葉を忘れぬように。
ありがとうございます。感謝しています。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2022/12/02(Fri) 21:44:29 | New Age