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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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「ゆるふわ」で頭打ちの人多数

定点観測 いつの間にか朽ちて photo 宮本章光

少しインターバルをいただきました。
みなさま変わらずお元気でお過ごしのことと思います。

「ゆるふわ」と、ひと言だけで十分に伝わるはずです。
かつての(本流ではない)スピ系に陶酔する方々が、次々に頭打ちで限界を迎えている様子を見ることが増えました。
目の前の風景から目を逸らせるだけの現実逃避でやり過ごしてきた人たちは、もうその先がなくなったのかもしれない、と感じます。
いえ、本流ではない。と敢えて記載しましたのは、本流のご専門の方々は偽物とは一緒にしてくれるな、という意識もあると思われたため、その文言を加えました。
誰でも「ある一定レベル以上」の領域に達した方々は、ご自身からは「○○レベル以上だ」とか「XXを超えている」などと自分からは発言しないものでしょう。
それだけで、すべて推して知るべし。ということです。

現実逃避と、その対として語られることが多い、受け止め・受け入れ・尊重・手放しとの差を学び、体現できるところに来ますと、そこに達するまでの世界がよく見えるようになります。
いつものことながら、自分自身の変遷を辿りますとそれを実感します。僅かこの一年半だけで随分と変化したことが判ります。逆説的ですが、初期の頃の投稿は誤りや間違いもありました。それ故、ここまで歩んでこれたことは事実です。


現実逃避に陥ってしまうのは、
とにかく目の前の現象を避けて正視できていない点があることですが、それ以外に重要なことは、
「みんなひとつなんだ、ひとつにならねばならない」
といったような美辞麗句の裏側に何があるか、ここを知ることではないかと思うのです。

度々触れてきましたように、
個々人は、それぞれこの地に転生する前に、自分自身の舞台脚本を描き・了承し、それを契約として確認してきている、といいます。言い換えると、これは「誰が何を言おうと決めた通りの人生を歩む」ことが決定している、ということです。

なぜ嘘に・騙されていることに氣がつかないんだ!
それは毒入りだ!
早く目を覚ませ!
と、知らせたい・知らせなければ国が滅ぶ。そうした意識で行動するのが悪いとはいいません(自分自身も初期は同じところに陥ってしまい抜け出すのに相当時間がかかりました)。
ところが、これは「保育園児が手をつないでみんな一緒に一等賞」と同時にゴールを切るかけっこと同じで、同じでなければならない、同じことが美徳であり秩序である。という洗脳だったのですから、まずはそこから卒業することです。

次のフェーズでは、善と悪の対比構造も、それを実験し体験し学ぶためのゲームだったことを知り、救世主を待ち望む姿勢を改めることだと思われます。
救世主とは、結局自分の中にある。と、ここに達するまでにまだ数段階の階段を上がる必要があります。
同時に、
悪は、悪役としてプレイマットの上で演技するための役割だったこと、そして自分も過去世ではその役割を演じていたに違いないこと。ここまで理解できると、善と悪に分離・分岐することは、決して幸せに結びつかないのだ、という境地に達します。

善悪の「善」だけを追い求めると、結局はその対にある「悪」がますまず巨大化し、それが意見の異なる人との間で論争になります。
戦争反対!と叫ぶのも同じかもしれません。いえ、決して賛成するのではありませんが、それが意図的に仕組まれており特定権力者の私欲を肥やすために行われてきたことまでを知ったうえで、そこで止まらないことが大切だと思います。
「悪を滅し善を追求する」といった思考で止まってしまいますと、永遠に善と悪の二極化フィールドから卒業することが叶いません。
ともに尊重しその思考を脱する。これが次の段階でしょう。


どこに意識をフォーカスするのか。
それによって、目の前の現実が具現化するのですから、二極化・二元化ゲームの電源をオフにするまでは永遠に続くのです。もちろんゲーム機器ならばバッテリー切れで終わるのですが、この世のマトリックスは、自分の意識を変更しないことには永久・永遠にプレイし続けなくてはなりません。

それは毒入りだ!
早く目を覚ませ!
と、善意で伝えている...といった、そのアクションそのものが、二極化を継続し続けたいとの意識に同期しており、所謂自分の外側を変えよう変えようとしていること、そのものだったのだ。と自覚できなければ、未来永劫マトリックスは終わらないのです。
こうして、自分の意識のフォーカス先を見極めることによって、さらに次の段階へコマを進めることが可能になると教えられているのです。

ゆるふわ...だけに浸っていた人たちが頭打ちで消えてゆくのは、それがその方のシナリオだったのでしょうから、そのまま見送りたいと思います。


社会の混乱、それはもはや過去になりました。今後消滅が確定しているタイムラインからは卒業したのです。
過去アーカイブは大量に残していますのでどうぞご自由に。
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2021/08/20(Fri) 12:13:42 | New Age

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