スマートEXの年会費無料に見る意識改革の必要性

「スマートEXとエクスプレス予約の比較であまり語られない部分」[ Link ]の記事で、表面的な情報だけでは伝わりにくい事項もあるように思う。といった内容を書いた。
もちろん、どちらのサービスも同じだ、などという意図は皆無である。実際には両サービス間では差異が存在している。
ゴールデンウィークにはスマートEXに早特商品の設定がない。との公式サイトの記述もさることながら、その一ヶ月前である3月27日、28日の予約開始時、午前10時前には、ログインがしづらい、あるいはレスポンスが遅延する、といった状況になっていた様子。
実際にアクセスしてみると、待ち時間が表示された。
同じタイミングで、もうひとつのオンラインサービスであるEX(エクスプレス)予約にログインしてみると、こちらは問題なくメニューが表示された。
ここで考えたいことは、
年会費等が不要なサービスと、同会費が必要なサービスとの間に、販売商品の差異があるとともに、webでのレスポンスといった部分にも違いを見出せる(現時点では。将来的にそして明日以降がどうなるかは不明)こと。
以前にも「何でも無料無料...で麻痺しているんじゃないか」といった内容を書いたことがある。
無料で役務提供が受けられるなら、そんなありがたいことはないのだが、その裏に何があるのか?なぜ無料なのかを知っておく必要がある。
そして、何でも無料が偉い、何でも無料で良い、のなら、あなたの給与も来月から無料でいいんだね。ということ。
何を大袈裟な、と笑うなかれ。経済原則の根底をおろそかにしてきた結果が現在の状況。
そして、最終的な辻褄を合わせるための「偽装」や「捏造」。
肝心な時間にアクセスできねぇようなサーバーはクソ...だとかwebに放っている人たちは、年会費1,080円を払うほうのサービスを見てから判断しても良いのではないかと。
まずは、サービスの価値とその対価を見極める意識改革から始める必要があるように感じる。
2018/03/28(Wed) 15:08:25 | others