スマートEXとエクスプレス予約の比較であまり語られない部分

業務上、移動が多いため、東海道山陽新幹線のEX予約やスマートEX、他、オンライン予約サービスを利用する機会が多い。
先日、ふとwebでこうしたサービスについて調べてみると…。
どういった仕様なのか、料金はどうなのか。
これらの情報がこと細かに記載されているサイトは多い。サービスをこれから契約しようとしている人や、前振りの知識をお持ちでない方々にはどれも価値あるサイトなのだと思う。
当然、JR東海の公式サイトには全ての情報があるが、web検索上位表示の個人サイトを見て済ますこともあるだろう。
こうしたサイトであまり言及されておらず、実際に登録・利用して気づく部分がある。
例えば以下のような事項。
【よくある比較サイトではこのような感じ】—
1.
●エクスプレス(EX)予約:
スマートEXよりも割引率が高く値段が安いが年会費が必要
●スマートEX:
値段は窓口購入定価とほぼ変わらずあまり安くないが年会費が不要
2.
●エクスプレス(EX)予約:
特定クレジットカード申込が必要
●スマートEX:
既存の手持ちのクレジットカードで登録可能
【実際に登録・利用し判ること】—
1.
●スマートEXにも、3日や21日前までの予約で適用される早特商品がある
2.
●エクスプレス(EX)予約でも、既存手持ちのクレジットカードで登録できる会員属性がある
前述のようにJR公式サイトに全ての情報はある。だがこれらは、実際に登録し予約・購入時に気づく場合もあるかもしれない。
特に、早特関係の早期予約割引切符がスマートEXでも購入できること。
具体的に、すべての早割商品が、EX(エクスプレス)予約と同一条件・価格なのかどうかは一つづつ確認していないが、窓口で購入するのとほぼ同じであまり安くない。といった表面的な情報だけでは知ることができない。
また、EX(エクスプレス)予約は、指定のクレジットカードの契約が必要。との事項が強調されるが、ブランド限定で手持ちのカードを登録する会員属性も選択できる。
これは、過去のプラスEX会員と同じ。ただしポイントによるグリーンプログラムはない。
この会員属性(旧プラスEX)の場合、JRのweb UIでは、項目名のないグリーンの帯だけ残っているのがセンスとしては痛い。
webでの検索結果上位に出る多くのサイトでは、こうした、横からの切り口で確認・検証しているところがほとんど無く「アフィリサイト」ばかりであるのが残念だ。
2018/03/26(Mon) 13:58:13 | others