空を撮ってみよう

「空を撮ってみよう」
そんなお声がけをしていた時期がある。
空を撮ると気分が清々しくなる。
空を撮ると顔も心も上向く。
というわけではないのだが、確かに気分も右上がりになることが多い。
空を撮ると、
少し明るめに?あるいは暗めにしたらどうだろう?と露出を考えるようになる。
空を撮ると、
太陽の向きによって青空の色や深さが変わるので、光の向きも意識するようになる。
地上の一部も入れてみると、構図のバランスを考えるようになる。
また、
空に露出を合わせると地上の風景は暗くなる。反対もしかり。
ならばどうすれば良いだろう?
スマホならHDRをOnにしよう...。
あとからPhotoshopで調整してみよう...。
といった具合に、自分が撮りたい絵が少しづつ見えてくる。
心晴れ晴れ、構図に磨きがかかり、階調の意識も芽生えてくる。
これから空気は澄みわたり透明度が上がる時期を迎える。
撮影は楽しく、画像処理も楽しく。
「空を撮ってみよう。」
[注]
構図内に太陽を入れないよう注意。センサー焼け・眼の障害等、不慮の事故防止のため。
2015/11/16(Mon) 20:00:17 | others