夏のイメージを記録する

夏のイメージ写真。と聞くと、
ギラギラの高コントラスト、派手すぎるブライトネス...的な印象が強いかもしれない。
もちろん、セミの合唱がBGMに聞こえてくる、そうしたイメージを残すのも良いと思う。
都会の真ん中では、どこへ行っても冷房が完備され快適な空間がもたらされている今、濃すぎるイメージとは違ったクールな印象の絵を狙ってみたい。
それは、ハイライトを真っ白に飛ばしシャドウを真っ黒に潰した上でありえない彩度にする。といった方法ではなく、「ガラスの向こうは熱波...、けれど、こちら側は快適空間。」的な絵に仕上げてみる。
これでも十分にギラギラだが、やはりここでも階調を語ってみたい。と。
盆も明けて、厳しい夏も終盤へ。
それぞれの夏のイメージを大切に。
2015/08/18(Tue) 11:45:27 | Img Processing