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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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新入りのCore i7機

Core i7 新マシン稼動

新マシンが稼動。

当然、旧マシンも並行稼動する。
しかしながら、このメインの旧マシン。昨晩はご機嫌が悪く大変な苦痛を強いられた。

制作データの最終上書き保存と同時に飛んでしまったシステムに、道連れにされたデータファイルが破損して復旧不能。再度開くことができない。

webを徘徊し、試行錯誤するが復旧ならず。
午前3時、白紙からの再制作を決断。そして9時間後に何もなかったかのように原稿提出...。

データを保存しなかった...等のビギナーズトラブルではないものの、同一ファイル名での上書き保存だけでは、こうした場合にリスクを回避できない。
制作プロセス毎に「別名で保存」し続ける必要がある。

メインマシンには、できる限りのメンテを施した。
新入りCore i7 のマシンは、電源を落とされたまま遠慮がちに座っている。
機器に意識があるとは思わないが、何がしかの魂があるのかもしれない。

露出補正は魔法?

IMG_9366.jpg

露出補正を適切に行うことができれば、写真の印象が大きく変わる。
特に、暗くなりがちなシーンではプラス補正が有効だ。

その露出補正に関して、ある方のメールの中に不思議な一文が...。
「露出補正をプラスにすれば、その明るさはどこから来るのですか?」

なるほど...。
どこからともなく明るさが増してくる...。どこから湧いてくるのか?
まるで魔法!のような話。

プラス補正する、ということは、絞りが更に開くか、シャッター速度が更に遅くなっているか、あるいはISO感度が上がっているか、いずれかのファクターで光の量を増やさなければ、光は魔法のように湧いて来ない訳で...。

補正という言葉が使われるのは、AE(オート露出)でカメラが自動的に明るさを設定してくれるということが大前提にある。
その明るさに対し、意図的にプラス(あるいはマイナス)するから補正と呼ぶ。
AEがない時代には、露出計で明るさを測って、その明るさに合うように絞りとシャッター速度を自分で設定していた。
適正とされる露出値に合わせるのではなく、多めに露出を与えればプラスだし、少なめに与えればマイナスだった。
そのさじ加減は、絞りとシャッターの組み合わせを自分自身で変更することで行っていた。

だが、何もしなくても適正(とされる)露出値が勝手に設定されるようになると、プラス補正は、どこからともなく明るさが湧いてくる...という感覚になるのも無理はないのかもしれない。

結論は、このように返信させていただいた。
「プラス補正した段階で、恐らくシャッター速度が遅くなっていると思います。さらにブレないように心がけて撮るのがいいと思いますよ。
補正は光が沸いてくるのではなく、シャッター速度を遅くすることで光の量を増やしているはずですから。」

今日の一枚は、サロンの窓際での一枚。
AEをベースにして(絞り優先AEモード:Av)プラス補正を行っている。
なるほどイメージが変わる訳で、これは魔法かもしれない!?
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