四大元素「風・火・水・土」に報いる

万物の根源は、風と火と水と土。
もちろん諸説あり、五大元素として語られるものもあるでしょう。
風に波長を合わせその時々の空氣・空間を感じ、陽(火)のエネルギーとともに活動し、土に安定と落ち着き・同化の感覚を得たら、水に順応し変幻自在に...。
人それぞれ解釈の仕方は千差万別、個別に異なりますから、「そう感じそのように思えば」それが自分の現実となる。
それがこの地のお約束。
ここに氣づくことで、この地の学びを終えてゆきます。
---変わらないこと・無になることが悟りの境地だ。
---ニュートラルに維持することが、ネガな波長を避ける心の使い方だ。
---二元性を超越してこそ一(いつ)を知り得る悟りである。
いずれも誤りではなく大正解に違いありません。
けれど、いつまで無限ループで「泥んこ遊び」を続けましょうか。
どれもこれも、物質次元的ベースの上に留まったままで捏ねくり回し、ああでもないこうでもない。と迷路を彷徨う地球独自の「うまくゆかない現実ゲーム」。
「風・火・水・土」は、何を教えてくれるのでしょうか。
万物に意識を馳せ、その固有の周波数に心のセンサーを合わせてみませんか。と、ささやきかけてくれます。
そこに、意識を合わせるためには、
物質体としての借り物の「体」とセットで貸与していただいている、物理体としては見えない「心」という名のツール。
自分の存在は、体ではありませんが、しかし「心」でもありません。
すべてが対(つい)で対称で対照的。
何もかもがセットで与えられ、どれもこれもすべてが対となった環境に置かれたら、それをどのように使いこなして行きましょうか。
正義だ・悪だ。戦いだ。などといつまでゲームセンターで踊り続けましょうか。
答えを導き出すのは、自らの心と体を使った体験の中から。
導き出せたのなら、その後は何を選択してゆきますか。
それが自分の意思表示。
そして、
お借りしたツールを最大限に活用し、この先に創り上げるべき風景を描き、道を切り拓きます。
それが、お借りした稀有で貴重な道具に報いる(感謝を込めてお返しをするの意)ことではないかと感じます。
2024/04/06(Sat) 15:53:07 | photo blog