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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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a broom(学校の箒)

CRW_6260.jpg

30年ほど前に時間を遡ってみると...。

薄暗い廊下の片隅に置かれた、埃っぽい箒。
周りは、教室の床に引かれた油が埃と砂を吸って、独特の匂いを放っていた。

当時はコダックのトライXがISO400(あの頃はASA400と言っていた)の高感度フィルムの代名詞。感度が高いと粒子が荒れる。
それを硬調な印画紙に焼き付け、コントラストの高い世界を作っては悦に入った。

f1.8のレンズでも手持ちで1/8程度のシャッターを切り、なんとなくボヤけた画像とのアンマッチを楽しんでいたように思う。

撮影画像は、ISO1600,f4,1/20, 2006年10月20日のデジ一撮影。
30年前を想い出しながらレタッチしてみた。

学校には、そんな思い出を蘇らせる空間が今でも存在する。
2006/12/26(Tue) 11:08:14 | Monochrome

Re2:a broom(学校の箒)

hiroshiさま

あけましておめでとうございます。
私もこちらで失礼致します。

ネオパンSSS、SS これも懐かしい。
暗室に篭って、緑のカラーでデザインされたパトローネを開けては長巻フィルムを装填していたのをハッキリと覚えています。

芯への巻き付けが悪いために撮影途中で空転し、勝手に多重露光になっていたり...。
随分と荒っぽいことをしていたものですよ。

今年のイベントはまだ未定ですが、お時間のご都合がつけばお会いしたいものです。
Miyamoto(2007/01/03(Wed) 11:27:33)

Re:a broom(学校の箒)

今晩は、宮本様
トライX懐かしい響きです
私が学生の頃、ネオパンSSSというのを
よく使ってました、そして友人宅で
焼き付け、コントラストの強弱を
付け楽しんでいた頃、懐かしく思います。

私の頃がまさしく板張りの床、独特のオイルの
臭い、箒の色もいつのまにかオイルの
色になってしまいましたね。

こちらで恐縮ですが、
新年あけましておめでとうございます。
本年も宮本様にとって更なる飛躍の年で
ありますように。
今年は、阪急のイベントにお伺いできたら
なと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
hiroshi(2007/01/03(Wed) 00:33:38)

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