オート露出の裏を読む

終日の商品撮影を終え、現地を離れる車中より一枚。
(ちなみに私は助手席乗車)
ここは走行時間僅か数秒間の「橋の上」。
あまりにも印象的な夕日に、すかさず膝上の機材バッグよりコンデジを取り出し撮影した。
撮影モードは通常設定のオート。
であるが、唯一、マイナスの露出補正をかけた。
イマどきのカメラは、逆光ギラギラの太陽を撮っても真っ黒なアンダーにはならない。
極端に明るいものがあると、賢くプロミングされた逆光モードになるのだろう。
だから、アンダーではなくそれなりの露出で「撮れてしまう」。
ここはオート露出の裏を読んでみるのが写真を生業にしている者の撮影か?
とマイナス補正。
が、シャッター速度はオート、それに高速走行中の車窓からではブレてしまった。
橋の欄干も、横車線を走るトラックも写らなかったのは幸いであるが。
こんなワンポイントの撮影教室を近々に開催(大阪市内)予定。
詳細はこれから...。
Nさん、Kさん、終日の撮影お疲れさま!
本日の発注クライアントS社様に感謝。
たまにはこんな記載の日があってもいい。
2007/10/04(Thu) 21:38:06 | Exposure