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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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水平垂直を意識してみる

photo by AKIRA MIYAMOTO

水平垂直?
何それ?

そういった方に。


iPhone(iOS9.1)の例では、
[設定]--[写真とカメラ]--[グリッド] と進み、スイッチをOnにする。

これで撮影時の画面に縦横の格子が各2本表示されるようになる。
フレーミングの邪魔にならない程度に「細く」表示されるため、撮影意欲を削ぐこともない。

被写体が、構築物など水平・垂直にデザイン性が存在する場合、写真のフレームにその水平・垂直を合わせておく。
これだけで随分と印象が変わる。


本来、撮影は個々人の自由であって、別に水平・垂直を過度に気にする必要はない。
少しくらい斜めになっていても「それが撮影者の意図」である限り誰も文句は言わない。
また、斜めにすることで斬新さを感じる場合もあるだろう。
まして、シャッターチャンス最優先のシチュエーションなら言わずもがな。


しかし、そうした意図がなく「いい加減に撮影」をすると、そのいい加減さが見る者に伝わるもの。

撮影テクニックやノウハウ本、さまざまな情報が溢れる中、その情報を一つひとつトレースするやり方は疲れるだけだ。
勉強熱心なのは良いが、疲れて写真趣味から離れる人を数多く見てきた。


ちょっとしたことを、少しだけ意識する。
これが大きなアピール力に繋がることも多い。

ちょっと意識するのも辛い...。
ならば、現状維持で。
楽しみ方は人それぞれ。


2015/11/18(Wed) 21:00:39 | Composition

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