アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Online Photo/Camera Class

Content

Affinity Photo (アフィニティフォト)試用中

IMG_5496_2020.jpg

Affinity Photo(アフィニティフォト)[ Link ]ソフトウエアを試用中です。

Adobe製品の利用は業務使用目的で、且つ20年以上継続利用してきたこともあり、数々のショートカットコマンドが体に馴染み、サブスクを止めるわけに行きません。
まさにAdobe税を納め続けるしかない民という状況です。
数年前に一度見直しを行い、現在はPs、Lr、Aiの3本のみに絞っています。
(映像系・音声系は、MAGIX:旧SonyCreativeSoftware製品。)

ただ、
2月以降の社会の大混乱とともに、アプリケーションを立ち上げない日が続くようになりました。
一回も起動しない月も...そんな状況が発生するような次第。

そしてこのタイミングで、以前から気になっていたAffinityブランドについて試用を開始してみたものです。


「Affinity photo、Affinity Designer、Affinity Publisher。」
これらの3アプリケーションがあり、それぞれ、Adobeで言うところの「Photoshop、Illustrator、InDesign」に対応する機能を持っています。

今般、Adobeアプリケーションで最も稼働率が低くなったのはIllustrator。
よって、置き換えを狙い「Affinity Designer」を試してみました。

わたしのところでは、クリエイト志向のイラストレーションは描きませんし、冊子ものの編集もありません。
ただ、文字関連ではかなり利用頻度が高く、ワープロレベルの汎用性とともに、印刷会社へのオフセット印刷入稿を前提とした利用は多いため、これらに耐えうるキャパを期待していました。

残念ながら、カーニング・禁則処理、それに縦書きのレイアウト崩れなど、日本語環境の弱さがwebで見られる評判通りで、かなり悩ましい(業務利用は難しい)レベルと感じました。


他方、
Affiniy Photoに関しては、なかなか好印象です。

Adobe製品では、業務使用でのLightroom Classicが外せません。
一つの業務案件で、数千枚の撮影画像と一括処理〜web作成・出力までの機能はAffinityにはありませんので、Adobeのphotoプランの脱却は無理と判断していますが、業務の隙間となる月のサブスクを避けるために、月次払いに変更するのもありかも、と思案中です。

Affinity Photo単体では、web用途の画質面で文句なしと判断し、過去にサブとして併用していたAppleの「Aperture」のような位置づけで利用できるのでは、と思っています。
そもそも、業務利用であってもPhotoshopの機能の一割さえも利用していない立場であり、撮影業としてはLightroomメインという感覚であるがゆえの結果かと考えています。


Affinity Photo での処理を行ったものから一枚。
撮影元は、iPhone11 Pro。
イメージを別タブで開いていただくと、長編(横方向)1280pixelのアップ画像が開きます。
2020/06/07(Sun) 21:58:01 | photo blog

New Entries

Archives / Serch

1st.popular category

人気カテゴリーNo.1

【New Age】

>New Age

 

Categories