女性の視点で選ぶ時代

一昨日の基礎クラス教室より。
時代は変わってきた。と、あらためて実感。
それは、ホワイトカラーを纏ったボディのカメラ、個性的なフォルム...。
カラフルなボディカラーは最近では珍しくないが、あらためてホワイトボディを見ると新鮮で斬新だ。
数十年前に、シルバー基調のフィルムカメラがブラックになった時にも、新鮮な感覚があったが、ホワイトのような爽やかさではなく、精悍さだけが強調されていた。
基材も金属からエンジニアリングプラスチックに替り、使い込むほどに「テカテカ」になりチープ感だけが増えて行った。
こだわりのストラップをセットして、所有欲を満たす...。
そんな新たな楽しみが浸透してきたことを感じる。
カメラは撮影のための道具なのだが、今日は「被写体」として登場願った。
基礎クラスの生徒さんのカメラを私が撮影させていただいた一枚。
小道具は黒い画用紙のみ。やわらかい夕刻の日差しが絶妙なシチュエーションを作り出してくれた。
EOS 5D Mk2 EF50mm f1.4 絞り優先AE±0EV
1/50 F2 ISO400 WB:Auto
レーザープリンタ増設メモリー

イマドキ、PC-133規格の144pinのメモリー?
と思った方は、かなりこの方面にはお詳しいはず。
これをノートPCではなくモノクロレーザープリンター(HL-5350DN)に増設した。
特にスプールが遅かったわけではないが、写真を多用した資料の出力にも無理が無い環境にしようと考えてのこと。
PC-133は既に3世代、4世代も前のタイプなので中古売り場に格安品が転がっているだろう、と、ショップに向かった。
棚には、キズで透明度が下がった中古パーツ透明容器が多数。
同じ仕様でもかなりバリエーションが多い。確かこの時期のチップ8枚実装は色々と面倒な相性があったような記憶...。
チップ16枚実装のものを入手し、早速取り付け完了。
2200万画素の写真データをA4に出力してみたが、なんとスプール時間はほぼ一瞬。
モノクロレーザーにそんなデータを出力することはまずないので、通常使用では過剰投資になったか?
256MB、1,480円。探せばもっと格安品もあるだろうが時間の無駄。
来々週に予定の研修講義で使用する資料を出力。写真数十点、二十数頁の文書。
難なく出力完了。 ストレスなく迅速な環境に感謝!
極浅被写界深度を楽しむ

ある方のご厚意で手元にやって来た「Fujika GS645」。
年季の入った個体だが大きな不具合はなさそう。
写りに定評があったEBC FUJINON S 75mm f3.4というレンズが装着されている。
この部分をクローズアップ撮影。
極薄、極浅の被写界深度を生み出すマクロ撮影。
どこにフォーカスを置くかによって印象が随分と違ってくる。
この撮影は、5Dmk2とEF85mm f1.8。
よく知る方はここで疑問符...のはず。
それマクロレンズじゃないでしょ?...と。それに、ここまで寄れない。
実は、小道具を一つ追加。
小学生のときに多くの方がお世話になったあるアイテム。
雨の日の
ステップアップクラスは、こんなお遊びも実施している。
一昨日のクラスでは、この、僅か数ミリ程度の極浅の被写界深度を楽しんでみた。