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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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フォーカスを切り替える感性

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楽器が主役の「本番を待つ」(2007.12.13)であったが、今回は「本番を待つ花嫁」である。

まもなくご両親への「感謝の花束贈呈」のタイミング。
緊張感が指先に滲み出ている。

こんなカット撮る人、あまり居ないはず...。
被写体全体とその一部のフォーカス(ピントのことではない。意識する対象という意味)を瞬時に切り替える必要がある。

このカットの約2秒後には、新婦は立ち上がり両親の前へと進んだ。

撮影は頭を使うもの。
露出やフォーカスなど機材がその役割を代行してくれるようになったあと、撮影する人間はどこに意識と能力を使うか?がカギではないだろうか。
2007/12/23(Sun) 12:16:05 | photo blog

Re2:フォーカスを切り替える感性

コメントありがとうございます。

いつもドキッとしてしまいますか!
これ、大切ですね。
撮る者もドキッとして撮っているんですよ。

撮るときにドキッとせずに撮ったものは
後からみてもドキッとしないことが多いですね。
Miyamoto(2007/12/25(Tue) 12:12:14)

Re:フォーカスを切り替える感性

いつもドキッとしてしまう写真ですね。
スタジオではなくライブでこのような写真を撮ってしまう宮本さんの被写体を見抜く眼はすばらしいものがあると毎回感心してしまいます。
guest(2007/12/24(Mon) 05:03:24)

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