アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Archives [All Entries:2620]

Hand in Hand

200605301037000.jpg

携帯画像シリーズ。

先日の河原。
飛び石を渡る親子。

実際には、踏み外す危険性は低いのだろうが、
母親の頭の中は、もし落ちたら...という不安で一杯なのだと思う。
何より、親の腰の引けがそれを語っている。

リスクに対する備えは必要。
だが、同じ考えるなら、落ちたらどうしよう...
で終わるのではなく、その次まで考えることが必要かもしれない。

万に一つ、踏み外しそうになる兆候を子供の足の運びから読み取る...。
子供の全体重を支えられるよう、手の握り方を変える...。
子供が飛び跳ねないか予測する。

親なら当然のことだが、実際の思考はそこまで先回りできているだろか?

with

200605300019000.jpg

携帯画像シリーズ。

ごみ置き場にたたずむ二匹のネコ。
汚れたバケツと背中の縞模様がオーバーラップして見えた。
大きな石は、ごみバケツの蓋を押さえるために使うのだろうか?

こんなときはモノクロームの世界かな。
と、勝手にグレイスケールにしてみた。

暗室でパトローネをあけて現像液のボトルを撹拌した経験をお持ちの方は、今となっては少ないのかもしれない。

現像液3プロセスを行い、水洗い、乾燥、そして焼付け...。
あの暗室の匂いは誰しも中毒(良い意味で)になったはず。

今は、L997のモニター上でPhotoshopが瞬時にグレイスケールの世界を作ってくれる。
シャドウの潰れだけは、ケイタイでは無理なようだ。

flowing

200605282340000.jpg

携帯画像シリーズ。

5月もあと数日で終わり、梅雨入りが近い。
整備されたばかりの川面は、長雨に万全の備えを見せる。

河原の遊歩道を散策するカップル...。
ゆったりとしたその歩みは、早い川の流れとバランスしているように見えた。

水面上数センチに視点を置けるのは、携帯カメラこそである。

Positiv thinking!

CRW_7237.jpg

2月16日オープンした空港。
この画像は開港に先立ち2月5日に公開された見学日のデッキ。

なぜ今この画像を出すのか?
既に3ヶ月以上の月日が流れたが、現在展望デッキ正面は目隠しの板が張られているという。
そして、見学はなるべく控えるようにとの公式アナウンス。

その理由は「見学者が立ち止まって流れが滞るから見えないように板を貼った」。
そして「見学者で混雑し利用者の利便性を損なうから見学のみの来訪は控えるように」。

開いた口が塞がらない!
建設には市民の7割が反対した空港。
でも「出来たからには目一杯稼動させて利益を上げて欲しい」
そんな気持ちで応援し、見学に訪れている人たちも多いはずである。

---警備の問題がある。事故が起こったらどうする?
---今更デッキの拡張なんてできない。そんな費用どこから出てくる?

運営側の言い分は、これに近いのではなかろうか。
しかし、人の気持ち・心に水を差すのではなく、お互いに気持ちよく利用できる方向を模索しましょう、という考え方は出てこないものか。

何か変えれば投資のための費用が必要。
当然である。
そんなこと初めからわかっていることである。

いや、判っていなかったのかもしれない。
組織を総括・包括的に見極め判断する仕組みがなかったのだろう。

先日、施設境界のフェンスを破って四駆の車が滑走路に進入する事件があった。
強度的には、初めから想定されていなかったらしい。

このまち。
私は愛着があって住んでいる。
しかし、お役所では不祥事が発覚、それに絡んだ内部情報らしき情報流出があったとかで、庁内LANからは某掲示板へのアクセス制限がなされたという。

私にできることは、
このまちの素晴らしさを、一枚でも多く切り取ることかもしれない。
Positiv thinking!

plant and panel

200605242219000.jpg

携帯画像シリーズ。

増える一方の携帯画像。
miniSD(DoCoMo P901iS)には、1,600×1,200の巨大な画像が記録されているが、このブログでは長辺=320pixelsにリサイズし掲載している。
基画像は等倍では酷いものだが、この縮小サイズのweb用途なら使用に耐える。
フレーミングの鍛錬と考えてひたすら撮影するのみ!

同郷の方にはお馴染みの文化ホール前歩道橋である。
植物のラインと壁面のアジサイの対比に歩が止まった。

L997 その後

DSCN2134.jpg

無事にセッティングは完了したと思われる。
まだ調整余地は残るが、シャドウ部の階調も不満のないレベルになった。

EYE-ONEやモナコのキャリブレートも次には手に入れたい。が、今は勘と過去の画像や印刷物からの相対評価による調整である。名機に恥をかかせぬよう精一杯の調整は行っているつもりだ。

しかし、部屋の環境光を固定、外光は遮断し、各数値も固定するが日によって印象が違う。
時間帯によっても異なる。
........どうしたものか?

問題は、体調と気分によって見え方が異なる自分の目であることを再認識することになった。
...キャリブレート必須か?
高価な道具は、更なる出費を強いるものである。

square

200605230934000.jpg

携帯画像シリーズ。
大きな方形と水辺で戯れる子供たち。

85mm/f1.8

CRW_8613.JPG

素晴らしい絵を残してくれるお気に入りの一本である。

135/f2L という抜群にキレの良いレンズが手許にある。
表情のアップを撮ると毛穴まで克明に映し出す怖いレンズである。
ただ、素晴らしく優等生なのだが、"L"だから当たり前でしょ!というところ。

この85/1.8はレッドラインの"L"レンズではない。
にもかかわらず、キレとボケの対比は135/f2Lに負けず劣らず素晴らしい。
だからカワイイ。

役職のある立場だから売上予算は達成してアタリマエ...。
そんな会話に追われる世界から離れて久しい。

予想期待値を超えるとカワイイという、単純な理屈では片付けたくはないのだが。

personal colour

CRW_8802.jpg


本日の主役:T氏のDiaryでパーソナルカラーについてのコメントがある。

その人の持つ目や肌などの色によって、その人自身に似合う色があるらしい。
詳しいことは、専門家に任せるとして...。

私は、一枚の写真として見る場合、
シティュエイショナルカラーとでも言うべき、背景と全体のカラーバランスも大切だと感じている。
このカットでは、体の輪郭は濃紺で固め。その背景も濃い新緑。で落ち着きを表現。
片や、純白のシャツとスカーフはシャープな表情をなだらかにVゾーンに導く。
そして、上部1/3は髪の輪郭と霞んだ市街地が対比を成す。

対比とグラデの調和は、背景と主被写体のバランスに連動し、そのモデルの存在をより強くアピールしていると思われる。
当然、主被写体の「素」が良いからこそ!であるが。
私のお気に入りの一枚である。

face

200605171003000.jpg

人の手によって作られたものは、
自然の力によって、意図していないものに形を変え、
思いもよらないものに見えることがある。


私は、これが「顔」に見え
咄嗟に携帯カメラに収めた。

glamourous

200605161008000.jpg

携帯画像シリーズ。
先般の歩道橋より。

言葉で表せないこの画角イメージ。
しかしながら
階調の狭さが白トビ、黒ツブレとして如実に現れる。

これはこれでケイタイアートとしては良いのかもしれない。

the staff

CRW_8933.jpg

イベントには必ず裏方さんがいらっしゃいます。
脚光を浴びる舞台。
眩しい衣装...。

すべてはスタッフの努力と協力の賜物。
そしてレンズを向ける私自身も、決して自分の写真に写ることはありません。

Be Bridal.

CRW_8946.jpg

本日のお仕事。

素晴らしいですね!
ブライダルの撮影は。

こうした記録に携われること、
誇りに思います。

(当掲載ご了解済)

fin

200605131546000.jpg

ケイタイの画質がそこそこのレベルになると、常にポケットにある安心感からか何でも撮ってしまう。
写真本来の「撮りたいときに撮る」望ましいスタイルかと思われる。

メリットはもう一点。
デジ一眼の望遠寄り(35mm換算1.6倍焦点距離)のファインダーに慣れてしまった目には、携帯カメラの広角イメージが新鮮に見える。
フルサイズデジ一眼を常時携帯できるような環境がない以上、広角画角のセンスを鍛えるには、事あるごとに携帯カメラを起動して広角系の絵に慣れる必要がある。

何年も通り慣れた歩道橋。頭上には高速道路が迫る。

a director.

200605121842000.jpg

群れる鳩たちを横目に、自らの空白の時間を楽しむ男。

Dream Craft TV

dreamcraftTV.jpg

Dream Craft様のDream Craft TV (Videocast) ブログで私「宮本 陽」を掲載いただいた。

同時にメールマガジン「☆DreamCraft癒しのメールニュース11☆」にもご紹介を頂き、感謝感激である。

私の素顔を紹介するVTR (クリックdeビデオ)でご縁があり、同社主催のインプロ会場における参加者の撮影でもお世話になった。

私は【ご縁】があるからこそ仕事をして行くことができる。
連休中のホテル様のイベントもそうであったように、私をご指名頂けるからこそ存在価値がある。

日々試行錯誤の連続であるが、迷わず前を向いて走れるのは色々な方の【ご縁】があってこそ。

一緒に仕事が出来てよかった! と言っていただけるような仕事を
私と共にしませんか?

掲載ブログやVTRを是非ご覧いただきたい。

EIZO L997

CRW_8772.jpg

ナナオの21.3インチモニターFlex Scan L997を入手、運用を開始した。

詳細な設定はこれから追い込んで行かなくてはならないが、デジタルフォトグラファー御用達の名機である。評判に違わぬ好印象の画像を映し出すのでモニターの前を離れられない。
各種調整は数日はかかりそうだ。

既に過去の遺物と思われる17インチCRT2台を使い続けていたが、赤筋や黒筋、滲みと共に遂に寿命が尽きた。ずっとモニターは三菱ブランドで来ていたが、ここでEIZO信者になってしまいそうである。

Nail

IMG_1897.jpg

イベントシリーズで、サイトカラーとタッチが全く変わってしまった。
賛否両論。
テキスト量はもう少し多くても良いかと思うので、撮影時の印象などを交えながらコメントを添えて行きたい。

今回の画像は、婚礼間近のネイルお手入れ風景。
緊張が手に出ている。

美容師さんの手前があり、もっとリラックスしよう!
とか叫ぶことは気が引けた。

とっさに思いついたコトバは
「リングにイイ笑顔が映ってますよ!素敵な表情ですね!」
置きピンの後ファインダーから目を外し、この方と視線が合った時にレリーズ。

被写体である手を見ず、その方の目を見て写し取った一枚。
ファインダー越しに見えていたコワバリは、僅かであるが緩んでいた。

これも一つのビジネス

CRW_8700.jpg

私の勝手なコメントを連続して4日も掲載してしまうと、テキストブログもやってみては?との声も届くようになった。
ただ、これは難しいところ。文字の記述は何かの勢いがなければ意外とパワーが要るからだ。

個人的には、自分の表現ができる画像に、1,2行のコメントがしっくりくる。

ということで、エキスポイベントスナップからの一枚。
会場でこの写真をご覧になった方もいらっしゃるはず。

デジ一眼・PC・IJプリンターが手許にあるので、その場で撮ってすぐに出力。
実際の蟹の前に出力プリントを貼りPOPにした。
これも一つのビジネスになるのだが、多忙なホテルスタッフにこの企画を提案する余裕はなかった。

効果測定とこれからの課題

200605072301000.jpg

4日間のイベントを無事に終了することができた。
多数のご来場とご購入に感謝。又、場所のご提供、並びに企画稟議にご尽力いただいたN氏にも感謝申し上げたい。

本来の目的であったPRの場、オンデマンドインクジェットプリントという試みとプレスリリース、ご来場者との対面コミュニケーション。
いずれも目的とした内容は達成できたと感じている。

販売金額の目標はクリアできなかったが、来場者属性と販売品目のギャップは企画段階から予想できていたことである。
販売を第一とするならば、本日(7日)の正雀イベントのような場所に持ち込むことが最低限必要であろう事は理解している。その為には、商品化許諾契約を現在の商品群から拡大し、再契約が必要になろうし、水面下での事務処理や交渉事項が増加することになる。

個人事業主としての他の仕事とのバランス、オーナーとしてのモノの考え方は、私自身の判断に委ねられている。
趣味としての写真撮影から脱し、自身の生計を立てる一つの手段に据えた以上、数値的達成も当然必要である。しかし、それは今後の営業活動で実現して行く課題として当初から計画している。

フリーランスの立場が、趣味の延長線上にはないことは独立直後に悟っている訳で、組織に属さない今の自分に必要なものは「顔」であると考えている。
その為のブランド作りの手段としての4日間である。

開催期間中に、色々な方からアドバイスのメールを頂いた。励ましもあれば当然批判もある。
ご返事は全くしていない。
人の意見を聞かないという訳ではないが、頂いた全ての方々に共通していることは、それぞれ自分の立ち位置から私を見ていらっしゃることである。
「ご自分が私の立場だったら」という視点が必要ではないかと思うのだがいかがだろうか?

この開催期間中は、従来の写真とコメントではなく、イベントに的を絞った私の生の声をアップした。このブログも読まずに送られてくるメールは、単なる私的なご意見だと考えている。

反面、会場でお会いした方々とお話できた時間は、何物にも替え難い貴重なものである。
そして、お金を頂いて私の作品をご購入いただいたことも。サインのご要望もである。
効果測定と今後の展開は、私のこれからの営業課題である。
他者に云々されなくとも充分理解しているつもりである。

目的---エキスポ本日最終日

現在、会場へ向かう車内よりケイタイにて投稿。

昨日はこどもの日でもあり、子供連れの方々にご購入いただいた。一部、出力PCの能力不足から長らくお待ちいただいた方にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。

初めから出力して置いておけば?  の声もあるが、それは違う。
その場で選んでいただく事、お待ちいただく事で、その間に私はコミュニケーションを図る事が可能であるからだ。
(昨日は私のサインのご要望もいただいた!)

目的は、価格を下げてプリントを売る事ではない。前日にも記載したが、今は私を知っていただく事、そして少しでも多くの方とお話させていただく事である。
本日最終日、一人でも多くの方とお話ができるよう期待している。

知名度とブランド

200605042202000.JPG

エキスポイベント二日目。
今日は、ブログをご覧頂いたという方のご訪問が相次いだ。

ここの記事は、SNS(mixi,GREE)にそのまま貼り付けてあるので、そちらでご覧頂き会場へお見えになった。
「初めてお目にかかります」というご挨拶。
実際、テキストベースではお話していても、リアルにお会いするのは初めての方ばかり。
特に阪急電車に関する話題では、懐かしさのあまり販売の立場を忘れてしまうほどである。

ご家族連れで来ていただいた方もあり、またご自身のSNS日記に写真付でご紹介いただくなど、ここにコメントする事の重要性と、影響力をあらためて認識した一日であった。

私の直近の目標は、フォトグラファー宮本 陽のブランドの構築。
僅かではあるが、近づきつつあるかと感じている。
引き続きご指導のほどを。

オンデマンドインクジェットという形

200605032238000.JPG

本日3日より6日まで、ホテル阪急エキスポパーク様のGWイベントに参加させていただいている。

ここで「オンデマンド・インクジェットプリント」という新たな試みを提案。
私の写真画像を、現地に設置したPCとインクジェットプリンターにより、A4サイズのプリントに出力するものである。

初日から反響は大きく、色々と質問される方が多い。
合計51点にも及ぶ画像から、その場でオーダーしプリン出力を行う。
当然、そのために若干の時間はいただいているが、概ね満足されている様子である。

プリンターの保存性は、褪色・変色についても現在ではかなり良好な状態に改善されているようで、(一種類一枚としても)51枚の写真や印刷物を用意し販売するコストとリスクに比べると、プリンターの活用は大きなメリットがある。

実際、A4にプリントした画像を現地にお越しいただいて、手にとってご覧頂きたい。
出力ソフトとプリンタドライバに依存した解像度であるが、更に画質を追い込むことも可能である。ただ、そこまでの作業を下準備すると、この販売価格では苦しくなるので、今回は見送った。

一枚、1,050円(税込)。
私がこだわり抜いて一枚一枚撮影した、それぞれにドラマのある写真である。

あと3日間。
現地でお会いしましょう!
84671928
rss_logo

New Entries

Archives / Serch

Categories