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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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New Lens

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Canonより50mm/f1.2Lというレンズが発表になった。

こうした状況下では、私の場合50mm/f1.4が独壇場である。
明るさと光線状況ゆえ、すべて「勘で撮る」場面になる。

実際には、ハズしているケースが多いかもしれないほど連写しているため、一段明るくなると合焦位置は更に薄くなり、大半がアウトになるケースも出てくるかもしれない。

現行1.4は周辺部の歪が結構あるように思えるので、その点が改善されていれば嬉しい。
とは言っても、投資資金は無いが...。微妙な価格設定になっているのが悩ましい。

入院歴もあるこの50/1.4は、私にとって大切な機材である。

(色々な方のご訪問やメールを頂きます。連続して撮影することを「連射」と書かれていますが「連写」が正しいと思いませんか。)

50mm/f1.4

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5月に85mm/f1.8 を載せたので今回は、50/f1.4を。

こちらは、私の環境では出動回数が最も多いレンズである。
ボケは少し汚い傾向が否めないが、デジタルでもほぼ満足の行く画像を提供してくれる。

フィルム時代に一度入院歴があるが、後遺症は無い。
「L」でなくとも完成度の高いものは良い。

ただ、赤いペーパーを引いてタングステンを当ててみると、少し趣が変わる。
優等生でも、ちょいワルの顔に見えないだろうか?

彼の顔は、17-40/f4L に収めてもらった。
これもまた素晴らしいポテンシャルを持つが、別の機会に登場してもらおう。

85mm/f1.8

CRW_8613.JPG

素晴らしい絵を残してくれるお気に入りの一本である。

135/f2L という抜群にキレの良いレンズが手許にある。
表情のアップを撮ると毛穴まで克明に映し出す怖いレンズである。
ただ、素晴らしく優等生なのだが、"L"だから当たり前でしょ!というところ。

この85/1.8はレッドラインの"L"レンズではない。
にもかかわらず、キレとボケの対比は135/f2Lに負けず劣らず素晴らしい。
だからカワイイ。

役職のある立場だから売上予算は達成してアタリマエ...。
そんな会話に追われる世界から離れて久しい。

予想期待値を超えるとカワイイという、単純な理屈では片付けたくはないのだが。
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