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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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わかりまへんわ!では状況は変わらない

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最近「わかりまへん」(私には良く判らないです)の言葉に接する機会が多い。
私自身が判らないのではない。

難しいことではないと思われる事柄でも、頭を使って考え、理解しようと努力する態度が欠けているケースが多々あるように感じる。
確かに、自分自身でもいい加減なアクションで安易に判断をし、問題先送りをすることが無いわけではない。また、商談をスムーズに運ぶための一つの言い方であることも理解している。

昨今の世の中のさまざまな問題について、誰が悪い、これがマズイ...ばかりを評論家気取りで述べるサイトは有り余るほど存在する。たがそれは誤った自分自身の「投票」の結果であることを忘れている。

他方、カルチャーをはじめ写真・カメラのレッスンに参加いただく方々は全く姿勢が違う。
疑問点を明確にしたうえで参加され、的確な質問として投げかけてこられる。
しかし本当に稀だが、6回のシリーズの中でも前回に習った事項がまったく残っておらず、身につかないケースも...。
これは、参加さえすれば自動的にスキルが上がると勘違いしているような感覚が見てとれる。

習ったこと、知ったことは、実践して初めて自分の身に付くもので、散髪のように黙って座っていれば知らぬ間に髪型が整っている。ってなことにはならない。
授業時間に席に座っていれば自動的にできるようになるものではない。

「わかりまへん!」と、努力をしないのは、自ら成長を拒否しているのと同じなのかもしれない。
植物が、いつ開花したらよいか「わかりまへん」と言うなら、これは自らの命を絶つことに他ならない。
自ら考え行動することを止めた時点で、以後の進展も改善もなされない。それは取りも直さず「退化」であり、これだけは自動的に起きてしまう。
2012/06/11(Mon) 13:01:17 | others

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