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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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Affinity Suiteカテゴリを作りました

このところAffinity Photoに関する記事が増えたため、新カテゴリとして【Affinity Suite】[ Link ]を新たに作成しました。

業務上、脱Adobeは無理ながら、現在の社会情勢もあり使用頻度が下がっているものは単月扱いに変更しようと他社ソフトを探していました。

こうして出会ったAffinity。
Affinity : Professional Creative Software[ Link ]
意外と良い感触の使い勝手やアプリケーションの軽さなど、これはさらにファンが増えるな。と感じました。
今後少しづつこの場でも触れてゆこうと考えています。

現在、
Affinity Photo
Affinity Designer
Affinity Publisher
の3点がリリースされています。

わたしのところでは、今般の50パーセントオフのタイミング(今週末20日までだったように思います)に合わせ、体験版を経て正規ラインセスをすべての環境に導入しました。
macOS、Windows10、そしてiOS(iPad)と、合計8本のボリュームですが、それでもAdobe税の半年にも及びません。
サブスクリプション全盛時代、やはり固定費が嵩むのは避けたい状況に違いありません。
買い切りのソフトウエアが、再び見直されるのは当然の流れだと思います。

印刷(オフセット印刷会社用データ作成)出稿絡みでは、まだまだ不満点も多いのですが、今後に期待して楽しみたいと思っています。

Lanczos3リサンプル:2(AffinityPhoto)

以下に画像が表示されていない場合は、このURLから再読込ください。
https://and-em.com/blog/index.php?no=r4570

飯舘村山津見神社 photo AKIRA MIYAMOTO

先日来、
Affinity Photo でのLanczos3リサイズ[ Link ]と、
Affinity Photo でのLanczos3リサンプル[ Link ] での考察を続けています。

今回は、一度jpegで出力したファイルを再度リサイズ・リサンプルして書き出した場合の見え方について。


そもそも、一度jpeg出力したものを、再度リサイズやリサンプルしてjpegで書き出すなど、どんなシチュエーション?という感じかもしれません。
(当然、画質は劣化するのが常識です。)

今回のサンプルはまさにこの事例で、過去に提出済みのjpeg画像ファイルを再度加工しています。
納品完了したデータは、HDDへ移動しアーカイブしています。
RAW全てのデータをローカルに置くには容量が大きすぎるため、手元のローカル(MBP15)には、一年ほどの間に限りjpegのみ残しています。

もちろん、外付けHDDを起動してそこからRAWを読み込めば済むことではありますが、こうしてBlog記事にリサイズ・リサンプルしたものを投稿するためにHDDを接続し、電源を入れ起動、ファイルを探す...。
といったアクションが煩雑なため、ローカルのjpegを再度触る...という感覚です。


結果として、予想通り「劣化は目につく」ものの、パッと見の精細感に関しては前回通りかなり高い印象です。
モアレ・偽色の発生は避けられないものである点を再確認するとともに、画質優先ならば当たり前ながらHDDからRAWを引っ張れよ。
ということを再確認しました。

2019年9月 飯舘村。

Lanczos3リサンプル(AffinityPhoto)

画像が表示されていない場合は、以下URLから再読込ください。
https://and-em.com/blog/index.php?no=r4566

photo AKIRA MIYAMOTO

昨日の記事、Lanczos3リサイズ(AffinityPhoto)[ Link ]に続き、Lanczos3リサンプルに関しても引き続き考察を。

リサイズ(画像の寸法変更:多くの場合縮小=web利用)時のアルゴリズムとして高画質を維持する、というイメージで確認をしていますが、書き出し時のフォーマット変換にもこのアルゴリズムを設定できるようです。

フォーマット変換のメニューに、
「バイリニア」
「バイキュービック」とともに
「Lanczos3(分離可能)」
「Lanczos3(分離不可)」と選択肢があります。


Help Menu を読みますと、

●[Lanczos3]
最適な結果が得られるが処理時間が最も長くなるアルゴリズム的リサンプリング。
「分離」でも「非分離」でも使用できます。後者のほうがわずかに良い結果が得られますが、処理速度は「分離」よりも若干低下します。

との記載。

一枚をじっくり完成させるのですから数秒程度の時間の差は不問であり、最適な結果が得られるのが良いはずです。
確かに、精細感と細部の分離に優れているように見えます。
ピクセル間の滲みのような部分が少なく、結果としてシャープに仕上げるような感覚でしょうか。
あくまでも利用者の感覚に過ぎません。


これらの選択ができる点でも、Affinity Photo の利用価値は高そうです。

来週2020年6月20日までは、50パーセントOffで販売されています。
入手には絶好のタイミングかもしれません。

[ Link ]Affinity Official site

Lanczos3リサイズ(AffinityPhoto)

画像が表示されていない場合は、以下URLから再読込ください。
https://and-em.com/blog/index.php?no=r4564

photo AKIRA MIYAMOTO

Affinity Photoに実装されています、リサンプルアルゴリズム(Lanczos3)を検証中です。

高画質を維持できる...という漠然としたイメージとともに「勘」に頼る限りですが、縮小方向のリサイズでは、眠くなる度合いが低いように感じます。
アンシャープマスクのしきい値をゼロにし、すべてのピクセルにかかるように処理したイメージに似た結果が出るように感じます。
パッと見では、シャープネスが強すぎるような印象かもしれませんが...。

Landscape素材には適しているのかもしれません。
人肌系はどうなのでしょうか。
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