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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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玉ボケが欲しい

このページをお読みいただいている方は、「玉ボケ」って何?とおっしゃる方は無いと思うので、言葉の説明は不要かと。

photo by AKIRA MIYAMOTO

近年発売される新しいレンズは、「円形絞り」と呼ばれる絞り込んだ状態でも絞りの羽が円形になるように設計されているモデルが多い。


こうした玉ボケが欲しいが「私のレンズは円形絞りではないのでダメだ...。」と、ため息混じりに話されることがある。

では、円形絞り設計でないレンズの場合、どうすれば玉ボケを手にすることができるだろうか? 
機材リプレイス?  結局は購入??

その回答は単純明快。
条件は限られるものの「絞りを開放」にすれば玉ボケは手に入る。ということ。


尤も「私は絞り込んだ状態でも玉ボケが欲しい...。」となれば答は変わってくるが、ならば、開放から希望するf値まで絞り込むときの被写界深度や画質の差など、そこまでシビアな差がどうしても必要なのだろうか?


手持ち機材で、色々な条件を組み合わせながら、あるいは設定を変えながら望む結果を導いてみる。
これを「使いこなし」と言うのではないだろうか。
機器が備えている機能をすべて知っておくことが使いこなしではない、と思う。
こうした話、数年おきに繰り返される...。
2015/09/28(Mon) 17:05:35 | Shallow focus

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