いろいろな光・さまざまな答え

旧来のパターン認識というのだろうか。
「Aの場合にはどうすればいい?」
「Bの場合はどんな設定?」
掛け算の九九の中から適合する答えを選ぶ。といった「パズルのピースを用意された型に合わせる」かのごとく、選択をすることだけにしか注力しなくなると、「最初から条件が用意されていないケース」に対応ができなくなる。
もちろん、原理原則や教科書的な模範解答を知っておくことは必要だと思うけれど。
いろいろな光があり、さまざまな答えがあると思う。
それを楽しむのが楽しいはずなのだが、九九を習ってないからできません...的な方向に世の中が進んではいないだろうか。
2016/06/14(Tue) 09:30:23 | Light and Shadow