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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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犠牲を必要としない世を創り上げる

輝くラベンダーと photo 宮本章光

先を走る者を追い、追いつき、追い越し、そしてさらに引き離してゆく。

この文言だけを聞けば、ある意味では「耳触りが良い」のかもしれません。
ところが、このように言い換えてみるとどうでしょうか。
先に走っていた人を土足で踏み倒し、踏み台にし、その上に自分の地位を築き上げる。

すると途端に違和感に襲われます。
多くの人々が感じるのではないでしょうか。

こうした旧来のタイムラインが終焉を迎えました。


売上は高く大きく。
コストは低く。
費やす時間は短く。

この論法も終わりが近いことを感じます。
しかし、まだまだ多くの人々が、まるで神格化されたかのようなその論理を握りしめたままのように見えます。
古き悪しき仕組みを終わらせるのは、わたしたち自身なのですが、まだ氣づきませんか。


登り続ける、拡大し続ける。上昇し続ける。
これ自体は、成長の姿・雛形であって違和感は感じません。
しかし、
踏み台にしてその上で自分のステイタスを誇示する。ここに激しい違和感が生じていたことが判ります。
まさに、誰か・どこかに犠牲があり歪みを生じている状態。


この先には、誰かが踏み躙られる世が存続できないことは明らかです。
犠牲とは、その犠牲を上回るメリットがあるとして正当化されてきました。これまでの世では。
それが拡大一辺倒の仕組みを徹底するための言い訳であったからでしょう。極めて悪質です。
ええ、それを努力という言葉に置き換えて、努力をしなければ結果が出ない。と、教育段階から刷り込まれてきたのでした。

努力をするな、と言っているのではなく。
努力は必要でしょう。でも、犠牲という負のエネルギーに満ち、その犠牲が前提の上に築き上げられる成果は、そのエネルギーを必要とする者が正当化していただけでした。
そういう仕組みの世の中が「わざと・故意に」作り上げられていたからです。

そして、その仕組みが崩壊すれば、本来のポテンシャルを発揮できるフィールドが現実となってゆきます。
望ましく心地よい波動は、犠牲を前提にした努力が不要になります。
もちろん、その望ましい波動を拡大し上昇させるために「ポジティブな努力」は必要でしょう。これこそが「わくわく」の心持ち、と表現されているのではないでしょうか。

負の周波数に縛られたまま、まして隷属化ツールである貨幣経済の枠組みの中で、お金を手に入れるためにわくわくして...と、やっている馬鹿馬鹿しさと恥ずかしさが、ようやく理解されつつあることを感じます。
同様に、旧来の負の波動に満ちたまま、感謝・感謝と念仏を唱えるのも同じく。


ポジティブ方向のエネルギーとは、いずれも、耐えきれなくなって・堪らなくなって、抑えきれずに溢れ出すものだと思います。
それがホンモノだと判ります。
その周波数を体験したことがある以上、その悦びの感覚は理解できるはず。

心の底から溢れ出す感覚。
取り止めもなく湧き出す感覚。
これが、仕組まれ隷属化されてきた世の「対極・正反対」に位置するエネルギー。
これが、この先に維持すべきエネルギーかと思われます。

負の波動に憑依された犠牲を必要としない世を創り上げるために。





2025/05/16(Fri) 20:14:02 | photo blog

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