ケイタイカメラ撮影の基本

ケイタイカメラを馬鹿にできない時代になってきた。
もともとは「携帯電話に内臓されたカメラ機能」であったものが、この冬には堂々とデジカメのブランドを冠したケイタイも世に出てくるようだ。
カメラ付きケイタイ。ではなく、ケイタイ付きコンパクトデジカメ。という感じ。
ケイタイカメラの撮影でも基本は「ブレない」こと。
ケイタイだから片手で撮るのがカッコいい。という人もいるようだが、撮影者の格好がよくても撮れた写真はブレブレ・ボケボケのカッコわるいものになっているはずだ。
(撮影している姿を周囲に見せるパフォーマンスが目的ならそれも良いだろうけれど)
キッチリと両手でホールドすることで安定感が増す。
同時に、しっかり持つことで「今から撮影する」という感覚を持つことができる。
漫然と、なんとなく撮ってみた...。のでなく、意図を持って撮影することでアピール度が増す写真になる可能性が高まる。
サンケイリビング(サンケイリビング新聞社様発行)の紙面で「プロカメラマンに教えてもらうケータイカメラの撮影術」という特集が近々発行の紙面で掲載される予定。
紙面では、基本過ぎる「両手でホールド」という事項は書かなかったが、まず「両手でホールド」ができたあとに記事を読んでいただきたい。
今日の一枚は、遊覧船の甲板から。
ケイタイカメラ撮影テクの原点は両手でホールドすること。