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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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いつまで「引き寄せ」で踊りますか

川床のアートに触れる photo 宮本章光

初めに誤解のないよう記します。
「引き寄せ」とは、ひとつの物理法則であり、同じ周波数・波長は響き合う「その客観事象」を語っている点で、至極当然のことであり何ら否定的要素はありません。
後ろに「法則」という接尾語をくっつけていることでもよくわかります。
ところが、
これを「欲を満たす」目的で使おうとするビジネスがある時点で、そこにはきっちりと分別が求められるように感じます。
要は、何もかもごっちゃ混ぜにして語るところに大きな違和感が生じているように見えます。


この地は、盛大に溜め込んだ「マイナスポイント=負の因果」を解消するために、数々の学びを重ね体験を積むところだと語られています。
また、
正負を問わず「業(ごう)」の作用・反作用を身をもって体験し、因果応報の仕組みを理解するところだとも。

それは今生以前の遠く古い世代の因果かもしれませんし、この生での過去に生み出したものかもしれません。
多かれ少なかれ、わたしたちは、そうした負の因果を解消すべき責を負っているとされます。
以前にも触れましたが、
そもそも「マイナスポイント」を溜め込んでいなければ、この地で生を受けていないはずです。
解消すべき課題を持ち合わせていなければ、この地で学びを重ねる必要がない、ということでもあります。

よって、日々、体という衣をお借りして勉強させていただけることに感謝こそすれ、欲望を満たそうとする下心に根ざした引き寄せは、負の業の解消どことが、さらに積み重ねるばかり。
そして、あろうことか、
引き寄せは「なかなか実現しない」と言い続けるのです。
その理由は「願う力が弱いから」だと。
その理由は「波長が合っていないから」だと。

しかし、
いま、何を願う必要がありますか。
いま、何を引き寄せる必要がありましょうか。
ここに、立派な体を使わせていただき、過去の負の業を解消する学びを体験させていただきながら、満ち足りたこの地の生には感謝しかあり得ないはずなのです。
それを、
幸せになるために、だとか、もっと豊かになるために...。
と、やってしまうのはなぜでしょうか。


ここで原点に立ち返ってみます。
コトの本質は「同じ波長のエネルギーがシンクロする」といった物理法則なのですから、
もっと幸せに...。と祈っている時点で「現在は幸せではない」波長を抱き、その現実を永遠に創造し続けます。
もっと豊かに...。と願っている時点で「いまは全然豊かではない」という波動を生み出し、その現実を創り続けます。
肯定的要素としての感謝の心がそこに含まれていない、あるいは、ほぼ存在していない時点で、推して知るべしです。

過去因果、負の業を解消するために、この地で生かせていただいているのもかかわらず、
幸せではない...。豊かではない...。を、四六時中、生み出し続けるのですから、溢れんばかりに溜め込んだネガなポイントを、さらにさらに積み重ねるばかりです。
もはや取り返しのつかない愚を重ねていること。
氣づかぬは本人ばかりなり。ということかもしれないと。この部分にこそ目を覚ます必要があるはずなのです。


心に描くものが、目に見えない世界に共振・共鳴し、それが時間差をもって具現化してゆきます。
心に抱くものが、目に見えない世界に響き渡り、目の前に結晶化・物質化してゆきます。

この重要なポイントに氣がついた人たちから、より望ましい近未来を創るべく、心の「つかいこなし」を会得し始めています。
そして、
その「心の手綱(たずな)」をある程度扱えるようになれば、心地よさという観点において望む未来を現実化しつつあります。
ここに至って、
さらにその事実に対する感謝が溢れ出してきます。

これほどまでに素晴らしい仕組みに。
これほどまでに素晴らしい仲間と存在に。


いつまで踊り続けますか。
望ましい風景を作る方法は、引き寄せという名の一つのビジネスに過ぎなかった、その道ではないかもしれません。

川床のアートに触れる photo 宮本章光

わたしが感じた心、
「その一枚の中に込めた心」を受け止めていただける方々と、肩を張らず、ともに心から響き合える感動を共有してゆきたいと思っています。
それが、望ましい未来を創り上げる方法だと思うからです。

数を追い、人と比べる必要性。
それらを捨てたときに、初めて見えてくる風景を。

わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/09/23(Sat) 19:54:20 | New Age

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