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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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考えるよりも感じる

飯舘の印象 水芭蕉 photo 宮本章光

感じる。
という言葉は、なかなか難しいようです。

どのように、何が難しいのか?
そういった思考に展開した時点で、もはや「感じる」ことから離れてしまって「頭で考えている」のだと。
では、
考えずに感じるにはどうすればよいのでしょう。
これも同じで、どうすればよいか?と「頭で考えてしまう」ので、結局は「感じる」ことができない方向に進みます。


いえ、哲学的展開を望んでいませんので、ここで終止符を打ちます。
自分なりの答えは、
「考えるよりも感じる。」です。
答えになっていないだろ!とお叱りを受けるかもしれませんが、これが答えです。

---考えることをやめる。これが第一ステップ。
---感じるために周波数を合わせる。ここで第二ステップ。
---意識の中にフォーカスしてゆく。これが第三ステップ。

ここまでは能動的に進めますが、そのあとで答えが自動的にやってきます。
来ないようならば、それは周波数が合っていない。あるいは答えが出るまでに「時間がかかる=タイムラグが大きい」ターゲットに対して感じようとしている。と理解できます。
また、
根拠のない一攫千金タイプの欲望や我欲の類は、周波数を合わせる相手側にスルーされるかあるいは対象そのものが虚像なので、タイムラグ以前に永遠にシンクロが起きず、何も感じず何も起きません。



水芭蕉がこれほどまでに天然の状態で群生しているのは稀有な光景だと感じました。
周囲一面がこの眺めで埋まっているのですから。

どうやって残すのか。
機器(=カメラ)を使う以上は、最低限の設定は必要でしょう。ここまでは物理思考かと思います。
露出と構図と光の加減。
ボケ味やコントラストの出具合などまでは、物理思考で事前のイメージを描く範囲として必要事項でしょうか。


このあと考えることをやめます。第一ステップです。
そして、彼ら(水芭蕉とその水辺の土や水や小さな生物も含めた大自然)にシンクロします。第二ステップです。

何が聞こえるのか。せせらぎの音に少し遠い野鳥の声もあります。直接地面を踏み荒らすことはしませんが、自分の足元の岩や橋げたを踏みしめる音も実感があります。
そしてその場の湿り気のある土の匂いや、古い枯れ葉が大地に戻る匂いも。
僅かに風が吹くと、まだ指先が冷える感覚が残る空気感もあります。
ここまで意識を合わせてゆくと、第三ステップに突入します。
せせらぎの反射がハレーションを起こし揺れます。が、静止画では動きを残せない替わりに大きなオーブのようなイメージで前ボケとして存在が残ります。

この段階に入りますともう止まりません。時間の感覚も忘れています。
単に夢中になっただけだろ!という声もあるでしょう。ですが、この夢中になっている状態が「考えるよりも感じている」状態だ。とわたしは個人的に実感しています。


いまこの惑星は、アタマで考える頭脳ロジックを卒業するタイミングになっている。と語られています。
「考えるよりも感じる。」
待っていても自動的に誰かが与えてくれることはありません。
自身で三つのステップを進め、次の時代次の社会、次の次元に必要とされる感覚をシミュレートしてください。他の事例でも応用ができるはずです。




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2021/04/29(Thu) 20:51:07 | New Age

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