写真を使い捨てにした10年からの回帰

光と影があるから印象的な結果が得られる。
だが、
明暗差が大きすぎる場合には、飛び・ツブれる、といったように、データ両端の記録ができないケースが出てくる。
少しでも広い範囲を収めるために、スマホのHDRモード(多重露光と合成)のような仕組みを利用し、狭い範囲に大きな明暗差を同居させる。
そして、ガンマやニースロープの調整による、肉眼で見た「記憶階調・希望階調(造語)」に近づけるべく望ましいと思われる明暗差の分布を創り出す。
来たる新たな年には、自分にしか作り出せない、とっておきの一枚を大切にする潮流が復活してほしいと願う。
2018/12/29(Sat) 21:03:50 | Img Processing