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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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雰囲気を撮りたい?

【質感や空気感というもの】(2013年1月記事)[ Link ]
といった記事を過去に書いている。

抽象的な言葉ゆえ、技法や設定から落とし込んで結果を出す。といった回答ができない分野かと思うが、前出2013年記事では、ボケ感や対比を語る方法を答えとした。

photo by AKIRA MIYAMOTO

今、2015年、
その場の空気感だとか臨場感といった、あたかもその空間を目前に共有しているかのごとく体験ができる絵が欲しい、という解釈をするならば...、

言葉に置き換えることができる事項を一つづつ画像処理で作り込んで行くことで、答えを得ることができる。

この一枚、iPhone5sカメラ撮影のお手軽スナップ。
いつものことながら、やり過ぎ感は若干強いものの、
観光ポスター風に、庭園の雰囲気を伝える要素を各パーツごとにその特徴を表出させる。
単に色を濃くするだけではない。

結果として「写真的ではない」絵となるが、観光客誘致のための商業印刷物が、その場の雰囲気を疑似体験し、そこに行きたくなる気持ちにさせることを目的としている以上、同じ方向で処理すれば、上記の回答になるのではないか、といったアプローチである。

ちなみに、印刷原稿作成方法とはまた違うお話しで、このままCMYK変換しても色域外警告の該当範囲ばかりで印刷原稿には向かないので念のため。


【tumblr.】https://tmblr.co/Z1n2Et1uX3KcB
2015/09/19(Sat) 16:14:02 | Img Processing

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