5秒で撮影してみる練習

考えすぎず、しかしいい加減には撮らない。
ここがなかなか難しい。
動かない被写体なのに、数十秒間ファインダーを覗いたままなかなかシャッターが切れない。
動きこそ命の被写体であるのに、これまたいつまでもシャッターが切れない。
「ピンときた」瞬間にシャッターレリーズできればそれがキッチリ写るのが写真である。
なので、その瞬間を感じる心を持つよう心がけたい。
ピンと感じたシチュエーションがあれば、その後5秒以内で撮影する練習をしてみる。
これはイイ!と思った瞬間にがむしゃらにシャッターボタンを押すのではなく、5秒かけてみる。
だが、5秒以上は時間をかけない。
随分と効果があるはずだ。
2秒あれば、構図の四隅を見渡しバランスを見極めることができる。
更に2秒あれば、露出を意図した結果が出せるように設定することができる。
最後の1秒で、フォーカス位置を決めシャッターレリーズ。
もちろん、瞬間を狙わなくてはならない被写体はそんな悠長なことは言ってられないので間髪を入れずレリーズしていただきたい。
上記内容はあくまでも練習をする時に限る、ということをお忘れなく。
撮影の失敗が発生しても一切の責任は負いません。
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2013/09/18(Wed) 18:44:13 | photo blog