とにかく撮る!は間違いだ

デジタル化が進むと同時に
「とにかく枚数を撮る」のが上達への近道!
と、誰しも口をそろえる。
しかし、これは、もう一つ言葉を付け加えなければ間違いだと思う。
そのもう一つとは...。
「何をどう撮りたいのか事前にイメージすること」
単に撮る枚数だけが多くても意味がない。
「今日は桜の写真を100枚も撮ったよ」
という人。
「それは素晴らしいですね。」
と私は通り一遍の答を返す。
しかし、その人の写真は ”どれも同じものばかり...”
「何を撮りたいの?」
別にいいじゃない。その人の好きなようにしておけば...。
ええ、確かにそうなんですが。
いい加減、見せていただくの、飽きてきました。
今日は花嫁さんの美しいカットで眼を休めたい。
と思った。
2007/04/20(Fri) 00:35:04 | others
Re6:とにかく撮る!は間違いだ
hiroshiさまご無沙汰しています。コメント有難うございました。
今年のGWはイベントも無く、デスクワークに追われています。
この「とにかく撮る!は間違いだ」に関しては、本当に色々な方から御意見をいただきました。
(中には、何を間違えたか、怒って嫌味を言われる方も...)
私の書き方が直球ストレートだからでしょうね。
私は、数多く撮ることを否定していません。
単に枚数だけを競うのではなく、更にもう一つ、何を表現したいのかを加えることが必要ではありませんか。と言っています。
「間違いだ」と書いた、その言葉尻だけを捕らえて「お前にそんな発言の権利があるのか!」と来ます。
なんとヒマな人の多いことでしょう。
単に同じ露出、同じ構図ばかり数多く撮っても、自己満足に過ぎないと思われるからです。
自己満足ならまだしも「どゃ、ええやろ!」光線ばかり発射するオヤジはマズイでしょ。
ってことなんです。
同じものばかりでも撮ってるうちに判ってくる。
というのは確かにあるでしょう。
でも、そんな遠回りせず、ちょっと一つ考えてみましょう。
ということです。
結局、これが判らない人は、そのうち熱が冷めてカメラはお蔵入りしてしまう...。
そんなケース、多いようですね。