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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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共存共栄の「栄」を根本から認識し直す

共存共栄の本質 photo 宮本章光

卒業後、商社へ就職した時点で、徹底的に叩き込まれた感覚。
それは、
企業の目的は「利益追求にある」ということ。
言い方を変えてみますと「儲けるために存在している」「いかに会社の懐にカネを増やしてゆくか」であると。
(学問的に文字を並べるなら、資本たる株主への利益還元とも。)

世の企業に籍を置くサラリーマン諸氏は、全員一人残らずこの思想が骨の髄まで染み込んでいます。
そうでなければ勤まらない。
この世・この地はそういう仕組みだから。


いま、この宇宙規模の大転換期、すべてを建て替える大掃除のタイミングを迎えています。
ここに異論はないでしょう。
この感覚さえ持ち得ない方々は、物理次元やり直しコース居残り勉強希望なので、もうご縁はありませんし既に視界から消滅しました。

世の中変わらない。貨幣経済の仕組みがある限りは。
まさにその通り。理想とは裏腹に、自分の足許を客観視するにつけ、ここから逃れられないことに失望します。

この仕組み(貨幣経済)は意図的に仕組まれ、特定支配層に富が集中するように作られた詐欺システムである、と認識できているでしょうか。
ここまで理解が到達している方々が、この場でご縁が繋がっているはずですが、そこに「まだ理解が到達していない」方々も一部あるように感じます。
それが証拠に、いまだにそのシステムの一員として働き、自分がその歯車として世の詐欺システムを維持継続し続けていること。そしてそれが「自分の意思表示」であると氣がつかないまま。

僅か2,3年前にも同じような理論展開がありました。
仕事は変えられない。生きるために。
そして、仕方ないから...と、自分の体に毒を入れた人たち、それも一度ならず何度も。あろうことかそれを勲章として掲げた者まで現れた恥ずかしさの極みとも感じる世がそこにありました。

膨大な「負の因果を背負った」のは、自分の意思表示・自分の選択。
背負った負の因果は、今世今生のみならず、その力がバランスしニュートラル(ゼロ)になるまで、必ず解消し続けなければなりません。
すべては自分の選択。
後悔先立たず、という大変貴重な学びでした。


共存共栄とは、
多くの企業が掲げる社是やスローガンにも見受けられます。
そこに語られる美しい文言に異論を唱える意図は皆無です。素晴らしいと思います。
しかし、
「共栄」の「栄」とは、貨幣経済の仕組みの中で「富を築き上げる」ことにしか言及されていません。
少なくとも、この世の企業である限り「例外はなく」儲けることなくして存続できませんから。
巧みに美辞麗句に包まれてはいますが、それは貨幣経済という名の奴隷システムを回し続ける宣言でもあること。社員は誰一人として氣づかず、朝礼でその美辞麗句を繰り返し謳います。
そして、そこで発する言葉・その言霊(ことだま)が自らの因果として延々蓄積されてゆきます。


「共栄の栄」とは、
ともに望ましい生き方を通して学び・成長し、この世あの世、未来永劫、全宇宙に拡大する精神性の成長・成熟に至る姿が語られているはずでした。
論点を蒸し返すことはしませんが、ピラミッド構造の最底辺に隷属化させ、それに氣づかせず、永遠の負のループで奴隷として馬車馬のように走り続けさせることが、故意に仕組まれていた、それがこれまでのこの世。
経済社会などという、これまた美辞麗句に包まれた「他人(他社・他者)から如何に富を奪い取るかレース」だったわけで。
だからこそ、
その悪しきシステムを根本から根絶させ、一からの建て直しを行うのです。それは、個々人一人ひとりが心に描き生み出す、巨大な潜在能力を使いこなすことによって、です。

望ましい風景を描けていますでしょうか。
それは、浮ついて・フワって・お花畑思考だ。と、その顕現化に至る強力なポジティブ波動を持たせないよう・抱かないように仕向けてきた支配者層の企みにしか過ぎなかったのですから、いい加減にその上から目線の蔑視意識を捨てることです。

共栄の「栄」とは、
カネをいかに儲けるかではありません。この先に求められる極めて重要な感覚です。
いつまでやりますか。幸せを引き寄せるために感謝して、お金を手に入れよう...などと。
いつまで続けますか。詐欺システムの一員であり続ける自分の身の振りを。

経済・財政・貨幣経済を新たに学ぼうとなさっている世代の若き存在が、そのプロセスを経たあとに「本来の道」を見出せますよう、心から祈念いたします。




2024/04/17(Wed) 12:10:49 | New Age

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