「いま」を生きるその本質

恐れに対処する備えとは何なのか。
今を生きるというその言葉の本質は何なのか。
究極の境地に入ろうとしています。
少なくとも、「物理次元地球の歩き方」を外れた形では、わたしたちの体そのものが存在し得ません。
生きながらえることさえ叶いません。
ところが、
その「制限・枠」の中だけで生きると、今度は進歩や進化が望めません。
制限を無視することはできないながらも、その制限という檻の中で「飼われているだけ」では、何のためにこの地で今生を生きているのか、ということなのです。
ここを超えてゆく必要があるように感じます。
そのための「身と心」「物質社会と精神性」の、両輪を磨き上げるプロセス。
ともに重要なエレメントをどうすれば高められるでしょうか。
この段階に足を踏み入れるには、最低限のエントリーシート審査に合格していなければなりません。
それは、
「洗脳を自分で解く」ということだと思われます。
支配と隷属化の歴史を「知る」こと。
知ったなら「その仕組みを体験させていただけたことに感謝し受け入れ」次の段階に必要な選択をすること。
ところが、この段階でつまずいて足踏み状態ではないでしょうか。
知ることで世の中変わるんだ。けしからん世だったんだ。もっと多くの人知らせなければならない。それが行動するということだ!
と叫び続ける限り、その段階で進歩は停止し、しかもその負のエネルギーに油を注ぎ続ける「自分が悪役になり下がってしまう」ことに氣がつきません。
このたった2段階だけですら超えられないのです。
ですが、
このエントリーシート審査をパスできた方々は、そのあとのプロセスを「思考ではなく心に響くエネルギー」として理解できているはずです。
心が描き出す力を拡大することで、目の前の風景が創り上げられることを。
すべての存在は固有の周波数を持っており、同じ周波数である限り必ず共鳴することを。
次の段階が本試験である限り失敗することはできないのですが、もはやここにたどり着くと、失敗という言葉が存在しなくなってきます。
失敗を「自分が選択しなければよい」だけ。
ここを理解するとともに、選択しない、とはどのように体現するのかも。
極めてシンプルな仕組みだったことを体得してゆきます。
そして、いま本試験真っ最中。
もう答案用紙への記入を終えられた人たちも多いでしょう。
用紙を裏返して席を立ちます。そして会場を後にします。
表に出ると、多くの仲間が迎えてくれますでしょう。
一緒に伸びてゆきましょう、とささやきが届きます。
同じ周波数で響き合う体験。それは「いま」ここで展開されていることに氣がつきます。
この瞬間瞬間を大切にし、その波長を維持・拡大すれば、その先が約束されることにまで。
いまを生きる。
とは、
隷属化支配構造の底辺で刷り込まれた、浮ついた意識・お花畑思考なヤワで現実逃避な姿ではなかったのです。まさに正反対・真逆に染み込んでしまった頑固な垢・教育洗脳でした。
恐怖を根底に刷り込み、常に恐怖と対峙し続け、その負のエネルギーフィールドに縛り付けておくのが目的だったこと。
いまだにエントリーシート段階で燻っているのは恥ずかしさの極みです。
その姿こそを、裸の王様だというのではありませんか。
ご一緒できる方々が一人でも増えますよう、暖かい心持ち、その目に見えない力を広げます。
集合意識の閾(しきい)値が一定ラインを超えない限り、この地の世は変わりませんから。
2024/02/06(Tue) 11:24:15 | New Age