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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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「借り物の体」だからこそ大切に使う

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誰しも一度ならず経験があるはずです。
「わざと悪いことをする」
「判っていながら良くないことをする」

それは、自分自身の体に対して、です。
そして、子どもの時期のみならず社会へ出てからも繰り返します。
企業人であれば、あろうことかそれを「勲章」にしてしまいます。
体を壊してこそ一人前。命を落としかけるところまで経験したから「偉い」。

ここでひと言、口をついて出るに違いありません。
「アホらし」。
でも、そう言う自分自身がいつまでもアホらしいことを続けます。

恐らく、実際にその体をなくすまで、限りなく続けるのでしょう。
本人が一切学ばない(学ぼうとする意志そのものが存在していない)のですから。
それに、
わざと痛めつけ悪いことをするのがカッコいいとでも思ってしまうのです。
正論でまっすぐ進むのは、まるで「ツンと気取った学級委員長」のようだからと、故意に反抗するかのごとく。


体に悪いことが判っていながら、翌日に無理がかかることがはっきりしていながら、
夜を通して酒に溺れる。
体に悪いことが判っていながら、具合が悪くなることがはっきりしていながら、
よろしくないとされる食べ物を大量に口にする。
体に悪いことが判っていながら、ストレス発散などと看板を掲げ、日中にも酒をくらう。

限界突破した...!
肉体の制限を乗り越えた...!
そしてこのように叫び悦に入るのです。

自分も企業人だったので、周囲がその土壌である限り染まってしまいます。
ここで、その雰囲気と流れに逆らうと「出世に響くぞ」と、耳元で囁かれることさえも。


わたしの場合は、白く冷たい板の上に伏し点滴を刺されたので氣がつきました。天から助けを受け取ることができました。
でも、
そこまで行かなければ「人間は目が覚めない」生き物なのだと。


ひとつだけはっきりしていること。
それは、
お借りしている体を痛めつけている限り、無限に「マイナスポイント」を貯め続け、それは繰り返す転生ごとに雪だるま式に激しく自らの身に降りかかってくること。
知ってか知らずかそれにはまったく関係なく、毒を自ら取り込むことも同じく激しく負の因果を積み重ねていること。
業は、解消しない限り、未来永劫、自分自身が背負い続けること。

借り物の体だからこそ大切に扱う。
当たり前なのですが。

先般、機材レンタル会社の所長から「大変丁寧に綺麗に使っていただいている」との言葉をいただきました。
借り物だから大切に扱う。
もちろんそれはそうなのですが、何よりも「雑に扱い事故になればその結果を被る」という観点からも大切に扱うはずです。


お借りしている体を、わざと痛めつける。
そんなくだらない勲章は、さっさと捨てることです。
お借りしているからこそ、丁寧に大切に使う。
いえ、使わせていただくのですから当たり前でしょう。
いえ、それは決してエエかっこではなく。
ええ、学級委員長みたいなこと言うなよ!と叫ぶあなたのほうこそ恥ずかしいのだと、早く目を覚ますことです。

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わたしが感じた心、
「その一枚の中に込めた心」を受け止めていただける方々と、肩を張らず、ともに心から響き合える感動を共有してゆきたいと思っています。
それが、望ましい未来を創り上げる方法だと思うからです。

数を追い、人と比べる必要性。
それらを捨てたときに、初めて見えてくる風景を。

わたしたちは一人残らず、
みな恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝申し上げます。
弥栄ましませ。
弥栄ましませ弥栄ましませ。
2023/12/05(Tue) 12:05:23 | New Age

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