二刀流であれ

激しく暑い日にも関わらず、夏の講座にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
先週は台風接近のため安全優先で中止。今週は変わって猛暑ながら、有意義な時間が過ごせたものと思います。
時間と費用が必要ではありますが、非日常空間に身を置くことにより、感性を切り替えていただくのも一つの目的。そして、同じご趣味や共通の話題で、場を一にして語るのも貴重な体験だと考えています。
目の前のデザートで2カット。
上(記事頭)のものは「真俯瞰」、イマ風の真上からのカット。
下(文末下)のものは、従来通りに縦構図で。 いずれもiPhone7plus。
上のイメージは、出版物や商業印刷系の感覚、とのお声も。
確かに、真俯瞰はここまで一般的になったと同時に、下のイメージの縦構図が如何にも古いように感じてしまうのが、2018年の今なのだと改めて認識する。
どちらが良いか?の、二者択一ではなく、いずれも用途や目的に応じて使い分けるところに「本来の写真の楽しみ」が存在しているはずだ。
テレビ番組で多くみられる「正解は何番?」の「当てモン」式の思考で頭を麻痺させず、どのようなものでも、どのようにでも使い分けられる二刀流でありたい。
そして「体験と共有時間」を提供できるよう役目を果たしてゆきたいと思う。

2018/08/06(Mon) 13:54:07 | Smartphone Camera