撮影も画像処理も共に楽しみたい

このところ噴水のイメージが続く。
同じ日、数分程度のほぼ同じ時間帯で撮影したものばかり。
でも、シャッター速度を変える、ホワイトバランスを変える...、といった変化をつけることによって随分とイメージが変化する。
ただシャッター速度だけは撮影時点で変更しておく。
「水の流れの度合い」は、後処理では無理(それっぽく加工することはできないこともないだろうが所詮ニセモノになってしまうし、恐らく止まっている水滴--->流れている水滴の一方通行だろう)なため。
未だに撮って出し至上の人たちもいらっしゃるが、色調を変更するためのホワイトバランスに至っては、フィルム時代であってもW4だとかW8だとかのフィルター(スマホエフェクト等のフィルターではなく、レンズの前に取り付けるサングラスのように色のついた一枚の板のこと。)を掛ければ似たような色目になる。
当然「自分の意思でアンバー系にしたい」と考えてレンズの前に装着する。
撮影時点でアンバー系にしたい、と考えアクションを起こすか、データを取り込んだMacやPCの前でイマジネーションを働かせ色温度を調整するのか。
そのタイミングの違いだけでしかない。
どのタイミングでアクションを起こすかによって価値が変わる。というのも確かに理解できるが...。
撮影も画像処理も共に楽しめると良いな。と。
2016/06/27(Mon) 17:34:54 | Img Processing