盛衰の分岐点はここにある

流行る店、そうでない店...。
感じの良い施設、そうではない施設...。
何が違うのだろうか?
小学校のときに「相手の立場に立って考える」という言葉を学んだ。
お互いが心地よく仕事ができる環境を考える。
お互いがスムーズに進行できる配慮を忘れない。
双方が共に良い結果を出せるようなアクションが必要なのだと思う。
もちろん、ビジネスである以上は売上確保や利益追求を抜きにはできないが、忘れてはならない配慮と感謝の心に結果はついてくるものなのだろう。
数多くの見積依頼やお問い合わせをいただく。
スケジュール確保が必要なので「可否の回答」を必ずいただきたいとお願いをするが、受注にならない場合の大半は、何の連絡もない。
それは見積というプロセスにおいては何ら問題ではないのだが、相手の立場で考える配慮ができない人が選択した結果は、果たして本当に良いものになるのだろうか?
結果には必ず原因があるはずだ。
人の振り見て我が振り直せ、という教訓。
盛衰の分かれ目はこんなところにあるのかもしれない。
2012/05/10(Thu) 22:29:56 | others