今度はハイコントラスト

前回の記事で「ハイダイナミックレンジ」的な明暗差をより小さくした画像を掲載した。
今回は、正反対にハイコントラストを狙ってみた。
ステップアップクラスの教室は、このところラウンジやお店に席を移して開催している。
お昼の講座なのだが、アルコールのオーダーをなさる方もあり「これは!」ということで撮影させていただいた。
気泡の雰囲気はタイミングを逃すと撮れないので、要所要所で数多く撮影したい。
だが、連写モードにして撮る必要はなく、「ここだ!」と思う瞬間に右手人差し指に何度も仕事をしてもらえればよいだけだ。
コントラストが高い写真は、ハイダイナミックレンジよりもアピール度が高いかもしれない。
コントラストを上げアピールする手法は古典的な部分かと思う。
巷に溢れるハイダイナミックレンジ写真は、必要以上に彩度をあげてしまっているので、その部分にだまされているきらいもある。
コントラストが必然的に高くなる場所「窓際」で撮影するだけで、より魅力的な写真が残せる。
今回は、皆さん思うような写真は撮れただろうか?
2010/10/22(Fri) 18:27:02 | Img Processing