質感を伝える早稲みかん

そろそろ早稲みかんの季節。
表面に触れると、わずかに冷たく、皮のつるっとした感触を感じることができる。
これから更に気温が下がると、部屋の温度によっては表面に湿り気も感じることになるだろう。
「食べ物を撮る時は明るめに...」と指導させていただくことが多い。
だがそれはベースとなる教科書であって、表現は人によって異なり、その方法は無限にある。
基本を知り身につけた上で、自由に表現の世界に入って欲しい。
これは、プラスではなくマイナス1.3EVの補正を加えることで、質感とその場の空気感を出してみたいと考えた。
単焦点とフルサイズでこの世界が出現する。奥のグリーンのボケ具合に若干の汚さを感じるところ、レンズの限界が見える。
EF50mm/f1.4 5Dmark2, f1.6 1/500 ISO800, AWB
2009/10/07(Wed) 14:12:03 | photo blog