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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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「何も考えずに撮る」を卒業する

リモコン画像
猛暑が続きます。暑中お見舞い申し上げます。

夏場は意外と写真・カメラ研修や講演・セミナー関連のご指名をいただく季節でもあります。
今般もお世話になりました皆さま、ありがとうございました。

さて「何も考えずに撮る。」という言葉。
もうあまりに語られすぎて耳タコ状態だろうか。
撮ってスグにSNS、いいね!を集めるために秒速でアップする。そんなフローが当たり前の世の中になって久しい。

何も考えずに。という言葉の裏には、本当に何も考えていないのではなく、当然、構図は考えて決めるだろうし、アタマが完全に眠っているわけではないことは理解できる。
だが、撮影するといったアクションが身近になりすぎたことにより、本来「知っておいたほうが良いこと」だとか「操作しておいたほうが結果が変わること」などを知らないままに、撮って・秒速SNS...に偏重しているかもしれない。と気づく必要はないだろうか。
「何も考えずに撮る」ことが偉い!といったイメージが蔓延してしまっているように感じることが多いためである。

写真・カメラには、結果を変えるためにできることが数多くある。そして、そのプロセスを楽しむところに趣味の世界はあるだろうし、業務撮影であるならば、できること・考えることは沢山存在し、それによって商品が生み出す利益も左右しかねない。

こうした、もう一つの世界を知ろう。という流れが出てきたようで、何か嬉しさを感じることが増えてきた。
スマホでパパッとSNS。ではない世界は、一眼レフと簡易な照明、そして簡単な画像処理だけで結果を大きく変えることができる。

当然、どちらの世界が必要か。といった回答は、撮影者とその画像の使途により変わるだろう。
ただ、両方ともに知る者だけがその比較が可能になるし、企業にとっては両刀使いであるべきだろう。

【出張写真教室・カメラ研修セミナー・講演講師派遣】[Link]
【仕事に使う写真術】:仕事に通用する写真スキルを身につける[Link]

上の写真は、もう一つの世界を知った人が手に入れることができる。
そして「何も考えずに」スマホで撮ったイメージは下のとおり。
スマホで撮って出しリモコン画像

優しくカワイく撮ってあげたい

神戸元町 双頭鹿の剥製

神戸元町商店街、文明堂薬局さんの前に置かれた、双頭(体が一つで頭が二つ)の鹿の剥製。
撮影のご了解はいただいた。
私が幼稚園の頃から記憶にあるので、かれこれ50年ほどになろうか。
それよりも前から存在していたはずなので、もっと歴史は長いのだと思う。

今から28年前、私は、この世に生まれてくることができず数週間だけで消えた命を授かった。
先日、その子が夢に出てきて「私は頭が二つあったから生まれてくることができなかった。」と話した。
そして、その夢の中でこの双頭の鹿を手に持って「怖い?」と聞くので、これは昔から知ってるし怖くないよ、と応えた。
「元町に会いに行ってあげて。」と話すその姿は長身の28歳。体は半透明だった。
28年経って、女の子だったんだな、と判った。

まぁ、夢の中の話ではあったが、その後、この鹿に会いに行くことにした。
webでもそれなりに有名なようだが、少し怖い感じの画像が多いので、もっと優しく可愛い雰囲気で撮ってあげようと思った。

夢の中での話とはいえ、この世に不思議なことは数多くある。

メルマガ配信エラーの扱い(お願い)

---定期告知---

【令和のデジタルイメージング通信】宮本章光オフィシャルメルマガ[ Link ]につきましてのお願いとご連絡。

毎回お読みいただきありがとうございます。

携帯キャリアアドレス(docomo.ne.jp、ezweb.ne.jp、i.softbank.ne.jpなど)でのご登録が増えていますが、毎回、ある程度の配信エラーが発生しています。
また、
フリーアドレス(yahoo.ne.jp等)でも、発生するケースが増えています。

過去には、せっかくご登録いただいたので「配信一回目のエラー」が発生してもそのままリストに残しておき、二回連続でエラーが発生すれば登録削除、という判断をさせていただいておりましたが、一回目二回目の管理が煩雑化するため、「配信エラーが一回でも記録された」メールアドレスは、その時点で削除、と変更させていただいています。

昨日の配信でもエラーが発生しておりましたので、該当アドレスは削除の扱いとさせていただきます。

当方では、配信サーバーサービスを利用しており、SPFレコードの設定も確認済みです。
しかしながら管理の煩雑化は避けたく、大変勝手を申しますがご理解いただきたく何卒よろしくお願いいたします。

フィルター遊びに飽きたら

photo AKIRA MIYAMOTO

フィルター遊びに飽きたら...。

意図的に構図を崩してみる。

思いもよらない結果が手に入る、その意外性を楽しんでみるのも良いかもしれない。
故意に階調や色調を破壊し、意表をついた結果で人目をひく。といった手法と、ある意味では同じベクトルを持っているのかもしれない。

ただし、撮影時の足元には十分にご注意を。
そして、周囲の人や物に対する配慮も忘れずに。歩きスマホは危険です。
安全第一。平衡感覚を崩すことによる事故等一切の責任は負えません。すべて自己責任にてお願いいたします。

スマホカメラで業務使用に耐える写真を撮る

[定期告知]
(この記事は定期告知PRです)

スマホカメラで業務使用できる写真?
そんなもの撮れるわけないだろう...。といった声が多い。
もちろん、釣り目的でいい加減なことを書くつもりはない。

今必要なスキルは、ただ構えてシャッターボタンをタップすることではなく、必要な最終アウトプットが確実にできること、そして使途を意識した撮影ができること。

営業担当のカバンの中やポケットにあるスマホカメラが、これほどまでに有効活用できるのだと再認識し始めた企業が増えている。
パンフレットやポスターに利用するオフセット印刷350dpi解像度に耐えるかどうかではなく。
明暗差の大きな自然界の被写体に耐えるダイナミックレンジが必要かどうかではなく。
照明を駆使したスタジオ撮影による総合カタログ用の商品撮影ではなく。

こうしたケースでは、確かにスマホでは歯が立たない、と知ると同時に、そうではない被写体と使途によっては、日々のアーカイブ的な意味合いやスクープ的なショットなど、「営業担当兼自社撮影者」が確実に手に入れることができる画像・動画データの底上げをして行く必要が急務だといった認識が高まっている。

こうした企業様の声にお応すえる「仕事に使う写真術」
今夏は、数多くのお問い合わせをいただいています。また、実施・開講も増加しています。

「仕事に使う写真術」[Link]にて詳細ご確認ください。
また、
セミナー・ワークショップ系は「出張写真教室・カメラ研修セミナー・講演講師派遣」[Link]にてご確認ください。

[当方、該当ページイメージ]
seminar_photolesson.jpg

Macのログイン画面が英語表記になった場合(覚え書き)

【Macのログイン画面や終了画面が英語表記になった場合に日本語に戻す方法】(覚え書き)

ちょうどmacOSのアップデートが配布されているタイミングだが、こうした更新を適用した後、ログイン画面や終了画面で「英語表記」になってしまうことがある。

もちろん、平易な言葉であるし、それまでは日本語で見慣れていたメッセージであるため、書かれている内容に困ることはない。(Enter Password の表示を見て、理解できない人はそう多くないと思う。)

ただ、やはり日本語OS環境であるから、すべてのフローにおいて日本語表示される統一感は欲しい。
ということで、
主たる言語を日本語に設定し直す方法の覚え書き。

1.ターミナル起動(command+spaceでterminalとタイプするのが早い)
2. sudo languagesetup をタイプ
3.ログインパスワードを入力
4.「主に日本語を使用する」[6] を入力
5.exit

以上、覚え書き。

避難勧告・指示と特別警報(2018.07)

久々に晴天を見上げた気がする。

まずは、問題なく過ごせたことに感謝。また、お気遣いいただいた方々へも御礼を申し上げます。
そして、各地で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

数年前にも避難勧告が出たことがあるが、今回は避難指示に移行し、そして特別警報発令となった。
降り続く強い雨と屋根を叩くその音に恐怖を感じたのは初めてだ。

続いて今日は、軽微ながら地震...。
時間をどのように使おうが個々人の自由であるが、単なる時間の消費者にならず、自分の役目を全うしてゆきたいと思う。

避難勧告・指示に備える(2018.07)

街全体が壊滅するまでは及ばなくとも、避難勧告が出て、そして避難指示が予想される状況になると、やはり必要な意識は安全の確保。
そして、データ関係の保全。

モバイル関連機器の充電・予備バッテリーの確認。
収録済み(納品前)データの持ち出し控え確認。
web171の有効性確認。
手持ち現金の確認。

月曜到着予定の仕入れ資材関連も、月曜出荷の火曜着へ変更。
配送業界へも負荷をかけないよう。
できることを一つづつ。

コンデジも元気に生きている

photo AKIRA MIYAMOTO

昨日、2018年7月4日のタッキー816 みのおエフエム様の番組「カメラとお散歩」では、コンパクトデジカメに関するお話しをさせていただきました。

同番組内では、私はいつもスマートフォンカメラでいいでしょ?的な発言が多く、一眼レフとスマートフォンカメラとの狭間で、青息吐息か...といった感じのイメージで、お伝えしたことも多かったように思います。
しかし、やはり写真(動画も含む)撮影のための専用機器として、しっかりと基本を押さえて進化してきています。

高倍率ズームを備えたモデルあり、大きなセンサーを載せることで柔らかいボケ感を表現できるモデルあり、そしてRAW撮影でも発熱せずバッテリー切れで通信できなくなる不安もない...。

もちろん、スマホカメラでもボケは加工で生み出せるし、RAWデータでも撮れます。
しかし、自分の意思で自分の操作によって結果を導き出せるところに、写真撮影の楽しみは存在しています。
撮って・秒速SNS。いいね!をどれだけ集めたか?
そんな楽しみを追求するのも、ひとそれぞれ自由だと思います。
ただ、インスタ映え。も、そろそろその言葉を発するのが恥ずかしくなってきているかもしれません。

楽天Edyの解約

2018年、前半終了。
今年は断捨離シリーズが加速している感じ。

電子マネー「Edy」はおサイフケータイとしてガラケーに導入された当時から利用してきたが、今6月で利用を終了、解約した。

日本国内では、コンビニのレジを見るまでもなく電子マネーの規格が相当増えている。
が、私の環境では、電子マネーは「モバイルSuica」に統一されつつある。
何より、iPhone上でリアルタイム(十数秒間は必要)にチャージができ、物販の多くのシーンと全国の交通機関で、ほぼ不自由なく利用できる。
他、iDとQUICPayの環境も作ってあるが利用率は低い。

Edyを残していたのは、銀座ルノアールやサンマルクカフェ・一部の道の駅やSAの自販機では、Edyだけしか利用ができなかったため。
だが、滅多に利用しないうえ、Edy以外の決済手段導入のアナウンスなども出てきたので、もういいだろう、ということで。

解約の決定的な理由は「利用がない状態で4ヶ月を超えると利用履歴とともに残高も表示されなくなる」こと。
4ヶ月を超えると、残高が突然0円になるので、連携会計帳簿上で面倒なことになる。

改善要望を伝えても、いつまで経っても「上申します。」だけの定型回答。
また、他のユーザーからの同様の要望はないのか?と質問すると、「あなたが初めてだ。」と、こちらも毎回おなじみ定型回答。
楽天のサービスは、いつもこのような痒い所に「手が届かず」相性が悪い。


帳簿の話になるが、現金支払いをすれば、結局その履歴をレシートチェックとともに逐一帳簿に起票しなければならない。
電子マネーやクレジット決済でクラウド連携をさせておけば、確認・確定クリック作業だけで済むので出張中でも処理が完了する。
何より、会計帳簿入力時間は激減するしストレスから解放される。

赤丸Rマークがなくなって、ある意味スッキリした。
クラウド会計については、また別の機会に書けるタイミングがあれば...。
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