アンド・エム宮本陽/宮本章光ブログヘッダーイメージ

宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

Archives [All Entries:2620]

心地よい終了

Photo by AKIRA MIYAMOTO

ケーブルのみを会場に残して...。

わずかな時間ながら、猛暑の屋外撮影も含め、あっという間の3時間。
撮影研修は必ず結果を出せるように。

City Life様 8月号の画像

Photo by AKIRA MIYAMOTO

City Life様の2015年8月号(阪神版・神戸版)で使用しました画像はこれでした。

光と露出を考えるのは撮影時点で。
そして階調を入念に。


(City Life様8月号神戸版)
(City Life様8月号阪神版)にて掲載。

50mmレンズを買いに行くと店員さんが...。

Photo by AKIRA MIYAMOTO

50mm単焦点レンズを手に入れ、ボケや被写界深度、モノの形状の再現、距離感...といったものを勉強しようとする方が増えている。
購入に際しては、ショップに出向いて実物に触れるのは良いことだと思う。しかし、以下のようなご質問も並行して増加傾向にある。

「ボディがAPSセンサーなので、50mmが欲しいなら35mmを買ってください。」と店員さんに言われた。
で、結局「50mmと35mmのどちらを買ったらいいの?」というご質問。


これは、APSセンサーサイズのボディに装着すると、焦点距離は1.5倍だとか1.6倍相当になるよ。という店員さんのアドバイスなのだが、APSセンサー機を使う場合に確認しておきたいことは...。

1.[実際に50mmレンズの画角]が欲しい
2.[50mmレンズの持つ特性を体験]したい

自分の場合には、このどちらに相当するのか?を明確にしておきたい。
1.の場合は実際にその画角でなければ収まらない範囲を写す必要がある状況と考えられ、APSセンサーボディを使う限りは35mmを選択するのが正解となる。

しかし2.の場合には「その50mm単焦点レンズの特性」を使いたい。という理由である。
よって、画角は75mmだとか80mm相当になるデメリットはあるものの、大口径開放絞りの極浅被写界深度といった特性は、35mmでは得にくいということになる。

また、35mmは広角系であり寄るほどに手前のモノが強調されるため「鼻デカ犬風」になる傾向は否めず、モノの形状の差を遠近感とともに知る、という体験も困難にしてしまう。

入り口(=目的の明確化)を間違えると、望む結果を得られない。という例である。


---こちらもご参考に(専門家プロファイル2011年記事)---
【単焦点レンズの魅力って何だろう?】
https://profile.ne.jp/w/c-59897/



84667391
rss_logo

New Entries

Archives / Serch

Categories