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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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対比を見つける

photo by AKIRA MIYAMOTO

何か難しい理論を知っておかなくては撮れない。
何か面倒な操作をしなければ撮れない。

今、こうした物理的な負担や心理的な壁は存在しなくなった。
スマホカメラがその機能を担ってくれる。

だから、撮影者は撮りたいものを撮りたいだけ撮ることができる。
でも、スマホカメラには残念ながら「カッコいいセンサー」や「美味しそうセンサー」が搭載されていない。

これを感じるのは、撮影者の心。

【対比】を画面の中に置いてみる。
それだけで、思いのほかカッコいい絵になることが多い。

Instagramが長方形に対応

photo by AKIRA MIYAMOTO

Instagramがスクエアフォーマット以外(縦長・横長)に対応したという。

その理由は、
ユーザーの要望が多く、ユーザーの声を大切にしたいから対応した。スクエアはアイデンティティでありそれを楽しむユーザーもあるので残す。選択肢を増やしただけ。

とのことらしい。

写真趣味は、どのように楽しもうと、何をしようと自由であることに違いはない。
ただ、人に見てもらうにはそれなりの見せ方があると考えている。

バリエーションを見せる意図でのサムネイル式のスクエアアイコンが、導線を得やすいというデザイン上の理由は確かに存在する。
しかし、カメラが縦横自由に向きを変えられない機構だった時代に、商業撮影のために、あとから縦でも横でも自由に利用できるようスクエアフォーマットが必要とされた歴史も知っておくべきだ。


ユーザーの要望が多かった...?
その言葉を待つまでもなく答えは出ていたように思う。

写真は縦も横もあるから楽しい。
写真は縦も横もあるから表現の幅が広がる。

縦構図で広角を楽しむ

photo by AKIRA MIYAMOTO

縦構図は、その特性を活かした奥行き感の表現に。
広角系で強調感を。

中心点を意識してみる。

【tumblr.】https://tmblr.co/Z1n2Et1t-ehpH

写真は縦も横もあるから

Akira Miyamoto's Photo

一枚の写真作品として見る場合には、縦と横と二種類の意図を伝えることができる構図という要素。
それを一種類に固定してしまう必要などどこにもないように思う。
写真は縦構図も横構図もあるから面白い。

【tumblr.】https://tmblr.co/Z1n2Et1Kyb0iN
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