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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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本当の意味での心の「使いこなし」を

飯舘で出会う里山の雪風景 photo 宮本章光

人々の心に疲れが見えはじめた印象。
「なんとなく」そうした感覚が伝わってくることが増えました。
いえ、
それは、昨日の記事のように「自分がそうした意識状態にある」から、タイムラグを伴って感じはじめたのだと。
そう理解しています。



疲れたら休む。
単にそれだけのことが許されなかった。人生のど真ん中をそんな時代に生きてきました。
そして限界を超え病床に伏し、あろうことか、それを勲章にしてきました。
勤勉こそが美徳。苦しみもあるから楽しみが生まれる。だから歯を食いしばって頑張ろう。と。

そんなエネルギーから離れてみませんか。
但し、離れるだけ。
捨て去らなくて良いのですね。せっかくの学びでしたので。
そこで糧として得たものを、
そこで糧として学んだエネルギーを、
別の形で・別の機会に・別の人へ、心地よさや暖かい心というエネルギーに置き換えて、心の底から送ってゆきたいと思うのです。
片側に大きく振れた振り子を揺り戻すことで、絶対値としてバランスするものを生み出せるはずです。

わたしたちの本来の姿は、この肉体ではなく、心の存在そのものだとされます。
体は「学びのためにお借りしているもの」であり、使わせていただきありがとうございます。と感謝の心で労ったあとは、より大きく、より広く、より多くの方々へ届きますようにと、その対(つい)になるエネルギーを心に描きます。

この心地よく、暖かい感覚を抱くだけで、それが目には見えなくとも「なんとなく伝わる」波動を生み出すはずです。
これこそが、これから先に必要とされる「心の使いこなし」「本当の心の操縦術」ではないかと思っています。

自分の欲しい「モノ」を手に入れよう。
自分が欲しい「モノ」を引き寄せよう。
それは、とても大切なことだと思います。
でも、
力んで・肩を張って、それを緩和するために息を抜いて…。と、結局は旧い貨幣経済ベースの意識に留まり続け、永遠のスパイラルから抜け出せないのではないでしょうか。

「心の使いこなし」は、同じ意識で共感できる仲間である存在、それは人だけでなく、すべての生命に対して使い、描いてゆきたいものだと感じています。
結局は、そうして抱くものが自分に戻ってくるからです。
(いえ、そのリターンを期待するのが目的ではないので念のため。)

恵まれています。
満ち足りています。
ありがとうございます。感謝しています。
弥栄(やさか)ましませ。
弥栄(いやさか)ましませ弥栄(いやさか)ましませ。
2023/02/03(Fri) 21:12:58 | New Age

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