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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

みやもとあきらのしてん AKIRA MIYAMOTO@And EM

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真正面から受け取る

そのまま受け取る photo 宮本章光

真正面から受け取ってみます。
その存在が発する目に見えない力を。

そのためには、
物質次元の感覚とは異なる部分の能力が必要ではないかと感じるのです。
まさに、故意にスポイルされ眠り続ける98パーセントのDNAがここでこそ活躍の場となることを。


ありえない色に画像を加工して、人目を引くことだけを狙うだとか、
奇妙なコントラストや色転びを故意に発生させ、それをアートと呼ぶだとか。
もちろん人それぞれ、自由です。
その世界が立派に存在していることは認めます。

ただ、その「アート」の延長線上には、「そこに在るだけで価値がある生命存在の声を聞く」のは難しいように思うことが増えました。
周波数が違いすぎるのです。
完全に波長が異なるために、別の存在としてしか認識ができなくなっています。
さらに言うなら、
もはや体レベルでさえ「受け付けない」状態になります。瞬間的に。
心が入り込む余地は皆無です。


何かの料理を口にするとしましょう。
〇〇の〇〇です。と出された料理が見るも無惨でしかも味が既知のトーンとかけ離れているなら、それをいただくことは難しいでしょう。
それが新たな料理としての作品です。
と、語るのは創作者たる料理人の自由ではあります。ここを否定することはありません。

しかし、それを喜んでいただくかどうかは、口にする「受け取り側」の自由に委ねられるべきでしょう。


そんな「わざと遠回り」をして人の関心を惹く、という手法は、すでに手垢にまみれた旧いスタイルのように見えてしまうところ。一周回って「元に戻った」ことを感じます。

終末。大転換機。滅亡の瀬戸際。
元に戻すためにすべてを「更地」にする意味がここにあるように見えます。


真正面から受け取ってみます。
そこには、
人の手で弄り倒されたノイズまみれのエネルギーではなく、生命の根源から生まれる、強力で且つ暖かい力があることに氣がつきます。




2024/06/10(Mon) 10:44:07 | New Age

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