「自分」を創っているのは自分

大柄な立葵(たちあおい)。
その豪快な姿は、パッと見の瞬間には押しの強い圧倒される感覚を受けます。
こちらの心が無防備な状態なら、いきなり顔の真正面で大声で話しはじめる人が現れたかのようにも感じます。
けれど、それは自分の感覚に過ぎない。
不意をついて飛び込まれたために、そう感じただけだと数秒経ってから理解に至ります。
他の大柄な植物・樹木は、そのように感じないことを見ても判ります。
ひまわりを見ても同じ感覚はありません。
杉の大木を目の当たりにしても同じようには受け取りません。
ここで氣がつきます。
感じたことは、自分が脳で作り出していることに。
感じたのは外的刺激・外的要因によって生み出されたように誤解していることを。
ああ、確かにこの地は「VRだ」と。
自分というアイデンティティそのものさえ、自分が作り出したもの。
そこまで理解できたなら。
この次に行うことは、望む風景を心から描き出すこと。
それが「行動する」ということだと確信しています。
2024/05/20(Mon) 10:50:21 | New Age