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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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御神木にご挨拶を

御神木に挨拶を photo 宮本章光

御神木にご挨拶を。

社殿(本殿)は人が作ったもの。
そもそも、この樹が先に存在していたからこそ、この地を囲って神社を建立したはずです。
また、
御神木は、神依木(かみよりぎ)一つだけではなく、境内に生きるすべての樹々ではないかと思うのです。

一番見た目が立派だとか、一番樹齢が長いだとか。
あるいは、この地を奉った先人が「そう決めた」からなのか、あるいはしめ縄がかけられているからだとか。
その一つだけの神依木以外に目もくれない人が多いように見えます。
しかも、根本を無造作に踏みつける。

枝葉が広がるその範囲と等しく、目に見えなくとも地下には根が張ります。
そうして樹々は地上部分と地下部分のバランスを取っています。
ここにエネルギーの循環が生じ、そこにトーラス構造の聖域が形作られているという仕組み。

ですから、枝葉の範囲と同じだけ「足元」にも注意を払うのが望ましいはずなのです。
樹皮に触れなくとも、その範囲に入ることで会話が可能になります。

孫たちとともに日頃の守護に感謝を伝える。
祭りの日、御神木にご挨拶に伺う理由はこれだけで十分だと感じます。




2024/05/05(Sun) 12:04:59 | New Age

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