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宮本章光/宮本陽の視点「開闢」And EM Official Blog

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もっともっと勘を磨く?

葉牡丹のきらめき photo 宮本章光

自分から合わせてゆかなければ、その力を感じることはない。

黙って口を開けているだけでベルトコンベアから流れ込むように餌を与えてくれる。そんな隷属化された生き方に満足する人たち。
まだまだ、その体験が足りない。という意思表示ですから、それを尊重し離れます。
さようなら。


さらにセンサー感度を高めるにはどうすれば良いのか。
もっと勘に響く感覚を強めるにはどうしたらよいのか。

その答えは、
「力を抜く。」ではないかと思われること。

受験を経験した方は、きっとその極意が理解できるはずです。
キーっと力んでいる限り、固着した思考が「解けるはずの問題さえもその回答から遠ざかる」原因になっていることを。

力を抜けば、思考のために利用できるメモリー領域が一氣に拡大する感覚があるはずです。
力を抜けば、閉じていた思考回路のあらゆるポートが開放される印象が理解できるはずです。

もっともっと勘を磨く。
しかしその必要はない。ということ。
これが悟りに繋がる感覚かと感じます。

無理に、力でねじ曲げて「ねばならない論」に終始している限り、永遠に到達することのない境地。
無理矢理、わくわくして幸せ掴もう、などとやっている限り、絶対に掴むことができない幸せという感覚。

幸せって何ですか。
モノを手に入れることではなく、そう感じる感覚こそがその答えであることに氣がついていないのです。
支配の世の道具にしか過ぎない貨幣経済というピラミッドの底辺たる奴隷で満足し、貨幣資産を増大することにしか意識が及んでいないのです。

その昔、成人式の式典の祝辞に「人生の成功とは貨幣資産を築き上げ社会的信用と地位を確立すること」と豪語した人があったことを思い出します。もうその御方の会社はありませんし、ご自身もこの世にはいらっしゃいませんが。
ああ、確かにそうだ。と感じるならば、まだまだこの隷属化の仕組みを味わい足りない人なのでしょう。
さようなら。


もっともっと勘を磨く。
その、凝り固まった発想こそが、磨ききれない要因だったと知る時間を迎えました。
自分もずいぶんと遠回りをしてきました。いつものことながら、自らイバラの道を希望する本当に低級な魂だと。

磨く必要がない。という意味ではなく、磨く・磨く・磨け・磨け。と力み続けている限り、その固着した意識が「入学試験」の正解・合格のための回答から遠ざかってしまう最大の原因だと知る必要がありましょう。




2024/04/16(Tue) 10:39:14 | New Age

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